ありえない交通事故!
みなさん、こんにちは。
おしょーです。
1月29日、午前6時50分ごろ、
東武東上線の埼玉県内の踏切で、
ありえないような車と電車の衝突事故がありましたね。
なんと、踏切遮断機の前で、電車通過を待っていた軽自動車の運転手が、あろうことか運転席を離れ、無人となった車がじわじわと前進、そのまま踏切内に侵入、電車とバーーーン!!です。
まあ、考えられないような大事故です。
幸い・・・本当に超幸いなことに、死傷者ゼロだった、という奇跡のおまけつきですが、そのまま電車は運休。
連絡する各線やバスも大混乱。10万人ほどが影響を受けたとか・・・。
通勤通学のラッシュ時に、なんとも大迷惑な話です。
軽自動車の運転手は41歳の女性だそうで、
なんでも、踏切待機中の隙をついて、すぐ近くにあったポストに郵便物を投函しに行った模様。
その際、ギアがパーキングに入っておらず、ニュートラルなのかドライブなのかわかりませんが、とにかくロックのかからない状態のまま、サイドブレーキもひいたんだか、ひいていなかったんだか・・・本人はひいたつもりと言っているようですが、少なくとも車が動いてしまうということは、サイドブレーキがかかっていたとしても甘かったのでしょう。
交通事故に限った話ではないですが、こうした大きなミスのキッカケは、ほんのささいな不注意であることが多いです。
特に、・・・したつもり、とか、・・・したはず、という確認ミスですね。
今回の事故の場合も、運転手は、
ギアはニュートラルに入れたつもりだった・・・
サイドブレーキはひいたはずだった・・・
と言っているそうですが、結果は・・・・・・・コレですからね。
おそらくは、本人がその気になっていただけで、ろくに確認もしていなかったのでしょう。
僕らも、車を運転する際に、
確認したつもり・・・とか、大丈夫だろう・・・、という曖昧な判断をしては絶対にいけません。
こういう、“つもり運転”や“見切り運転”は事故の元です。
車は、便利なツールであると同時に、危険な凶器ともなりうるのです。
さて、件の女性運転手ですが、
どんな賠償が待っているのか・・・
恐ろしい話です。
車両、踏切、線路の弁償、
運賃払い戻し分、
その他諸々・・・
TVに出てた弁護士の推定では、
数千万円から1億円ほどになるのでは・・・ということでした。
保険に入ってなかったら・・・入っていたとしても安くてしょぼい保険だったら・・・
破産ですね。
くわばらくわばら・・・。
みなさんも十分にお気をつけください。
ここ宮町鍼灸整骨院も、近所に
東照宮の踏切と、小田原の踏切と、幸町の踏切など、
めっちゃ囲まれてますから!
おしょー