胸椎黄色靱帯骨化症
こんにちは
あおちゃんです☆
5月26日から楽天の星野仙一監督が休養していますが、
休養の理由は腰椎椎間板ヘルニアと胸椎黄色靱帯骨化症のためだそうです。
復帰段階はまだ未定だという事で心配ですね。
さて、なかなか聞き慣れない胸椎黄色靱帯骨化症とはどういう病気なのかというと、
手足や体の各部からの知覚情報(熱い・痛いなどの感覚)を脳に伝える神経があります。
これらの神経は人体の中心部で脊柱管とよばれる、脊髄を入れている管に保護されるような形で存在しています。
脊髄を入れている脊柱管は胸部では12個の胸椎から成り立っています。
これら12個の骨は幾つかの靱帯組織により連結されていつのですが、
脊髄の背側にあって各々の胸椎を縦につないでいるものが黄色靱帯と呼ばれる靱帯です。
胸椎黄色靱帯骨化症とはその靭帯が通常の何倍も厚くなり骨のように硬くなり、徐々に脊髄を圧迫していく難病です。
原因は不明とのことです。
症状の進行によっては手術も必要になってくるそうです。
症状は全く無症状のこともあれば、下半身に痺れが出てきたり歩行困難になったり歩行途中で休みたくなったりします。
外傷後急激に症状が悪化する事もあります。
症状の進み方は患者さんにより様々だそうです。
野球選手で同じ病気を患った方たちも何人かいて中には復帰へ向けてリハビリ中の選手もいます。
星野監督の復帰はいつになるか分かりませんが、今後どのようなるのか気になります。
監督不在の今!
楽天にはがんばってもらいたいです☆
では今日はこのへんで
へばね~