梅雨到来…
ついにジメジメの梅雨到来!
テンクルパー真骨頂の天パ~が暴走を開始しました(汗)
さて、この梅雨に伴い節々の痛みが多くなり、ぎっくり腰などになる方も出てくる季節です。
梅雨の時期のように、自然界に湿が多いと、体の中にある余分な水分=湿は外に出にくくなります。
体の代謝が良いと、湿を外に出すことが出来ますが、体に何かしらの不具合があると、湿が体に溜まり、邪となり、体に様々な悪影響を与えてしまうのです。
『湿邪』は、下に流れる性質と、ねっとりとして停滞しやすい性質を持っています。足のむくみや腰が重だるいなど、下半身に症状が出やすいのはそのためです。
また、『湿邪』が、体のエネルギーの通り道である経絡に停滞すると、神経痛や関節痛の原因になることがあります。
五臓の中で、『湿邪』を一番苦手とするのが脾臓です。体に湿があると、脾の働きである消化吸収と水分代謝がうまくできなくなります。
下痢をしたり、食欲不振になったりするのは、脾が湿に邪魔されて本来の働きが出来なくなるからなのです。
蒸し暑く、じめじめとして気分もふさがりがちな梅雨の時期。
そんな症状が出てきたら鍼・灸を試してみてはいかがでしょうか?