梅雨時の鍼灸治療
みなさん、こんにちは。
おしょー院長です。
ここ、仙台はまだまだ梅雨が明けそうにありません。
梅雨らしく雨の日が結構多く、みなさんもだんだん体が重く感じているのではないでしょうか?
梅雨で雨の日が続く・・・ということは、梅雨前線を中心とした低気圧帯に覆われていることに他なりませんが、
この低気圧が長く続くことにより、外圧と体内圧のバランスが崩れ、
身体が膨張したような状態になっています。
この膨張状態が、血管やリンパ、関節内はもちろん、細胞ひとつひとつに対しても影響を与えるものですから、
全体的に循環系に、梅雨時独特の負担をかけることになります。
その中でも、水分の多い臓器や部位は顕著に症状が出やすいようです。
例えば、関節液という水分を内包する各関節。
雨時に膝が痛む、なんていうのは正にこれですね。
あとは、頭ですね。
脳自体の水分含有量は、重量のおよそ75~80%が水分である上に、
その脳も脳脊髄液という水の中に浮いている豆腐のようなもの。
頭蓋骨に囲まれているとは言え、とても気圧の影響を受けやすい臓器です。
だから、梅雨時に、頭が重い・・・とか頭痛の日が多い・・・となるわけですね。
さて、そんなとき、鍼灸治療がとても有効です。
鍼灸により全身の水分の循環を促進させることができます。
宮町鍼灸整骨院では、鍼灸により水分代謝のツボを刺激し、
さらにマイクロカレント療法をプラスすることで、
微弱な電流を体に流し、リンパドレナージュをして、効果の倍増・持続を狙っていきます!
もうしばらく続きそうな、おも~い梅雨。
お体や頭が重苦しくてお困りの方は、是非一度いらしてみてください。
おしょー院長