側弯症トレーニングプログラムを学んできました!
みなさん、こんにちは!
おしょーです。
松の内も過ぎ去り、いかがお過ごしでしょうか?
今年は寒いですね。ここ仙台は、雪こそ少ないものの、結構な低温に見舞われています。
そんな中、1/12~14まで、東京は八王子にある「タクトエイト」の中村尚人先生の
『側弯トレーナー養成講座』を受講してきました。
側弯というのは、要するに背骨が普通でない!ぐにぐにと弯曲(曲がってしまっている)状態をいいますが、
小学校でもスクリーニング検査をしていて、上半身裸になって前屈して背中の盛り上がりの左右差を見てチェックしています。側弯があると、片側の背中がボコッと盛り上がったりしますし、立ち姿勢も微妙に傾いていたりします。
死に至る病というわけではないので、意外とスルーされがちですが、日本でも実は全人口の1~2%も発症しているそうです。・・・けっこう多いですよね。
死に至る病ではありませんが、見た目、運動機能、その他自律神経系にも関わってきますので、本当は見過ごすべきではない症状なのです。
でも・・・実のところ、発覚しても特効的な治療法が確立されていません。それどころか多くは特発性といって、原因すらはっきりしないのが実情です。家族性(遺伝)の傾向があったり、メラトニンの分泌状態に問題があったり、とか少しずつ解明されてはいるのですが、まだまだ分らないことが多く、ゆえに治療法も対症療法的に手術や装具による強制的矯正しかない状況です。
手術するほどでない・・・といったレベルの場合は、ほぼすべて「経過観察」で終わりです。
では、経過観察ということで放っておいたら良くなるか?というと、そうではなく、
場合によっては徐々に進行(悪化)して、余計に捻じれ曲がる可能性も少なくありません。
結局、治療法がないので、どうなっていくか様子を見て、やばくなったら装具をつけましょう、とか手術をしましょう・・・という極めて消極的戦略をなぞるしかないようです。つまり悪くならないことを祈りつつ、悪くなるのを待ってから治療です。
これではいかにも救いがない!
ということで、治療ではないけど、運動で進行を妨げることはできないか?あわよくば運動で矯正作用まで導けないか?を考えて、その方法を探っていくとドイツで生まれた「シュロス法」という側弯症プログラムがありました。
でも、日本ではまったくメジャーではない。当然日本の医学界でもほぼ認められていない方法です。だから教えてくれるところもあんまりありません。
そこで見つけたのが、前述した中村尚人先生の講座でした。
いやーーー、素晴らしかった!
シュロス法の良いところを取り入れつつ、完全にそれを超えている!それもわかりやすく!!
自分の中では、日本、いや世界で、側弯症治療における、手術・装具以外の方法で、最高の技術だと思います。これ以上のものは今のところまだない!と思います。
側弯症に対して、整体などで結果を出している方々も巷にいるようですが、それはきっとその整体師さんの独自の感覚と理論で構築されたもので、再現性とエビデンスという点では心許ない。(もちろん結果が出せればそれで最高でいいのですが)習う者にとっては、再現性は最重要になります。
それがしっかりとできあがっています。
というわけで、宮町鍼灸整骨院では、
側弯症でお悩みの方を募集します。
無料です!
なぜかといえば、僕がまだ初学者でペーペーだからですが、だからといっていい加減なことをやるつもりはありませんし、ましてや身体を害するような、あるいは悪化させるようなことは一切いたしません。
いわゆる、モニター募集です。
簡単に言うと、お話をお伺いして、検査して、評価して、どのような運動をしていくか、その処方をします。
無料です!
2月いっぱいの限定モニターです。
ご興味のある方は、ぜひ当院までお問い合わせください!
022-268-0855(担当:院長)
Email:miyamachi@kensei-group.jp
よろしくお願い致します!
おしょー