YNSA(山元式新頭針療法)のイイところ
YNSAは、どういうわけか、脳や脊髄といった中枢系のトラブルに強いと思います。
従来の鍼灸施術では、比較的難敵と考えられるところです。
もちろん、YNSAを使わずとも、中枢系のトラブルに効果を発揮されている鍼灸師の先生方はたくさんおられるかと思います。
ただ、YNSAは実にシンプル!
名人でなくとも、しっかりと診断ができれば、あとは刺すだけ。
そこが一番イイところだと思いますが、他にもイイところがたくさんあります。
まずは、針を刺すのは頭だけ!
なので、服を脱いだり着替えたりする必要がありません。
頭なので、座ったままで、ちょちょいと終わってしまうので、治療時間も圧倒的に短い。(もちろん寝た状態でもできます)
ただし、30分ほど置鍼するので、頭に針を刺したまま放置状態になりますが、
そこはまあ、有効に活用して、リハビリ的な運動療法を同時進行したり、拘縮緩和のマッサージをしたり、
それをおしゃべりしながらやったりします。
次に、刺す針の本数も少なめで負担があまりかからない。
YNSAでは、反応があるからといって、頭のどこもかしこも全部のポイントに刺してしまうと、かえって効果が減弱してしまいます。
ここぞ!というポイントを絞って、なるべく少ない本数で効果を出すのがコツ。
それで効果があまりなかったら、ポイントを変えたり、少しだけ本数を加えたりと微調整しながら、
確実に即効的な変化が現れるポイントを見つけ出し、そこのみに刺します。
あとは、あまり痛くない。
頭に針を刺す!と考えると未経験の方は、とても痛そうだと想像されるかもしれませんが、
頭皮の針というのは、意外と痛くありません。
手足より痛くない様に思えます。あとは施術者の腕次第・・・というところですが、
大抵の方は、いつ刺されたのかわからないくらいかもしれません。
しかも前述したように本数も少ないので、もっとも怖くない、痛くない針の一つかなと思います。
・・・なので未経験者の方も歓迎!安心してチャレンジしてみてください。
ちなみに、中枢系疾患や脳梗塞後遺症のことばかり先日より書いておりますが、
適応はそれだけでなく、様々な痛みやしびれ、疲労、自律神経由来のトラブル、難聴や耳鳴り、眼精疲労など、要するに脳が関わるものなので、すべての症状に適応していると考えられますが、その中で山元先生が発見し確立されたポイントが示されている疾患に対応できると言えます。
ワタクシは、まだまだ勉強中ゆえ、とても「すべてOK!」とは申せませんが、
とりあえず、できることをやっておりますので、ご興味のある方は、ご連絡ください。
おしょー
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