四十肩・五十肩の発生原因について
前回から四十肩・五十肩についてお話をしてきましたが、今回は四十肩・五十肩の痛みが発生する原因についてお話していきます。
四十肩・五十肩は明確な原因はないとされていますが、主に原因として挙げられるのは、加齢によって肩の関節をつくっている骨や軟骨、靭帯、腱などが硬くなり、組織が炎症を起こして発症することが多いと言われています。
発症する肩は利き腕とは関係がなく、左右どちらかの肩に発生することが多いです。
片方の肩が発生した後に、もう片方のの肩が痛くなることも稀にあります。
肩の動きに制限が出る原因としては、炎症を起こし痛みが強くて動かさなくなる為、組織は血行が悪くなりそこに癒着が起こってしまいます。
この癒着が肩の動きに制限が出る原因です。
次回は、治療方法についてお話ししていきたいと思います。