四十肩・五十肩の治療方法について
前回は、四十肩・五十肩が発生する原因についてお話ししましたが、今回は治療方法について説明していきたいと思います。
四十肩・五十肩は主に急性期・慢性期・回復期と3つの時期に分かれています。
急性期(何もしなくても痛みが強い時期)が発症から2週間ほど、この急性期が続きます。
慢性期に入ると肩の動かしにくさ(運動制限・可動域制限)が出てきます。痛みが治まってきたタイミングで肩の関節を動かす為のリハビリを行っていきます。
肩を振り子のようにぶらぶらさせる運動などの運動療法と同時にマッサージや温熱療法を行い、血のめぐりを改善して肩が動く範囲を取り戻す治療を行っていきます。
運動不足で肩を動かさなかったり、寒い季節だったりすると肩の血液の流れが悪くなりやすくなる為、四十肩・五十肩を発症しやすくなります。
そのため、適度に上半身の筋肉を動かす運動をしたり、肩を冷やさないようにするなど日頃からの取り組みが予防に繋がるとされています。
『もしかしてこれって。。。』
と心当たりのある方は、宮町鍼灸整骨院へご来院ください!