今朝は冬の青空なのに寒くなく、心地よく家を出ました。
国道45号から宮町鍼灸整骨院へ来る宮町通りへ入る交差点。
数年前のブログで信号の変則に対して車の無視についてぼやきましたが、
現在右折用の信号のタイミングなど改善され、以前ほど危ない!!!と思うことは減りました。
しかし今回はその先に危険が待っていました。
良いのか悪いのか分からない自転車走行レーン。

私の出勤時に同じように宮町通りの自転車レーンをチェイスする高校生が居るのですが、今回は高校生が先頭を走って私は追走する形。
本日の宮町通りは車が連なりやや渋滞気味。とろとろ走る車の脇を自転車は並走する状態でした。
いつもなら東六小から宮町歯科の交差点の信号に合わせてスピードを決めて少しスピードを上げたり、落としたり調節して走っていますが、今日はのんびり走っていると…
前方を走っていると高校生と並走しているハイエース。
見た事あるなーと様子を伺っていると…
ウインカーも出さずに突然幅寄せを始め…
高校生はびっくりして減速したので難を逃れましたがハイエースは並走している自転車に気づかずそのまま自転車レーンを塞ぎ、ウインカーを出して歩道に乗り上げる。
業務配達中であったのでしょう。
危うく交通事故が発生するところでした。
宮町通りは交通量が多いです。特に朝や夕方は通勤・通学の自転車も沢山走ります。自転車のマナーが悪い例も多々ありますが、
運転手さん。
今回もし事故に発展していたら確実にあなたが悪いですよ、、、
朝は活動し始めで集中力が些か散漫なところがあります。
しっかり巻き込み確認してくださいね。
お気を付けください!
事故が発生していた場合はどうなっていたか。
『民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準 上巻(基準編)(平成30年版)』参照の基準内で言うと

≪四輪車進路変更≫
〇足踏み式自転車 基本過失10%
足踏み式の著しい過失股は重過失:+5~10%
【減算要素】
・四輪の進路変更禁止場所:-10%
・四輪の合図無し:-10%
・足踏み式児童・老人等:-10%
・四輪の著しい過失・重過失:-5~10%
となります。
私が後方で見ていた限り合図なく幅寄せを行い、もはや接触という場面でウインカーを出しました。
ハイエースはボディ長いですからなおさらお気を付けください。
事故にもし遭うことがあたなら‥‥
交通事故に詳しい宮町鍼灸整骨院へご来院ください!
突然ですが、ぺリネケアって聞いたことありますか?
産後とても大切なことなのですが、
母親教室でもまだ指導を行っているところは少ないぺリネケア。
ペリネが衰えると、尿漏れ、痔、子宮脱の原因になってしまいます。
なんとなくぺリネとはなにか気がついた方!
素晴らしい!
骨盤底筋群をふくむ骨盤底全体のことをフランス語でぺリネといいます。
フランスは骨盤底筋先進国。
ぺリネケアのリハビリ施設もあり、保険が100%適用されているんです。
骨盤底筋とは、骨盤の底にあり
子宮・膀胱・直腸などの臓器を
ハンモックのように下から支える重要な筋肉です。
妊娠中のお腹(胎児・子宮・胎盤・羊水)の重みや
出産により緩んでしまった骨盤底筋を鍛え直さなければなりません。
先程も書きましたが、
この筋肉の機能が低下すると
産後の尿もれ・痔・子宮脱の原因になります。
更年期や尿もれや子宮脱などのマイナートラブルの
予防として重要と考えています。
当院では、産後骨盤で骨盤を整えるだけでなく
その時の状態に合ったトレーニング指導を行ってます。
私たちと体づくりを一緒にやっていきましょう!
骨盤が広がっていると、内臓が下がり『内臓下垂』
になりやすくなります。
特に産後は体幹の筋肉が落ちているため、
内臓を支える力が弱くなっています。
下垂した内臓は骨盤内の子宮や卵巣などを圧迫し、
ホルモンバランスに影響が出る可能性があります。
また、
骨盤底筋群の緩みは恥骨痛・尿漏れなどの原因となり、
今後の更年期障害に影響を及ぼすこともあります。
2人目不妊のきっかけになることも・・・
内臓が正常な位置で機能することで、
栄養素の吸収や代謝がよくなります。
冷え性・むくみ・便秘などの体調不良も改善に繋がります。
産後すぐ気になる症状がなくても、
先々後悔しない身体づくりをしましょう!
整えましょう!
前々回書きましたが、産後の身体は骨盤が緩み広がった状態です。
開いた骨盤は正常な位置に戻ろうとしますが、妊娠・出産による身体の変化が歪みの原因になることも…
出産後、身体を休めることなく始まる育児…
抱っこ・授乳・沐浴など、無理な姿勢・疲労が歪む原因になってしまいます。
身体のバランスが崩れていると、正常な位置に戻りづらく開いた状態な上に歪んで固まってしまうという可能性も。
多くの方が、気になさっている「体型の変化」も骨盤の歪みが原因になっています。
投球障害において、肩の柔軟性を向上させることはとても大事なことですが、リハビリの中で肩のみを重視していては、なかなか怪我が良くならなかったり、再発を繰り返すケースも多いです。
では、他にどういう原因があるのか・・・
今回は胸椎の可動域についてお話していきます。
以前もお話ししました、トップの位置から加速期にかけて肩関節が動くとともに胸椎の伸展といって、胸を後ろに反らす動きが入ります。この動きに硬さ、可動域制限がみられると、肘に負担がかかる投球になってしまいます。詳しく説明すると、胸椎の伸展性がなければ、投球時に肩~肘を後方へ引きづらくなり、加速期に全体的に肘が下がってしまい、怪我へとつながります。
フォームチェックの際は、そういった観点からみていただくのも大事になってきます。ぜひ投球チェックの項目に入れてみてください。
前回、前々回と主な症状、病態とお話ししてきましたが今回で最後になります。
今回はインピンジメント症候群についての治療についてです。
検査としては、問診やテスト法、MRI検査、 超音波検査などが有効です。
早期回復には超音波や微弱電流といった物理療法を行い、炎症を抑え組織の回復をはかることが可能です。(急性期で熱感のある場合はアイシングを行う)
また、手技療法を行いを肩周りの筋肉をはじめ、症状の原因となる筋肉を緩め、患部にかかるストレスを減らすことも大切です。
その後、運動療法を行い、復帰や再発予防のためのインナーマッスル等上手く使えていないもしくは低下してしまっている筋肉の強化や動作の改善を行います。
症状がどこからきているのか全身見立てで、症状改善を図ります。
筋緊張を和らげるため、手技療法を加えて、全身的に体をよくします。
また、超音波、微弱電流、ハイボルテージ等物理療法を個々の症状に合わせ早期回復を目指します。
その後運動療法として再発防止、体の機能、使い方の向上のため、セルフストレッチ、チューブトレーニング、ボールエクササイズ等運動指導を行います。
また、EMSを用いてインナーとアウターのバランスをよくする等の筋力強化を図ることも可能です。アンバランスにより肩甲上腕関節のバランスが崩れる事により衝突を誘発させてしまったり、骨形態の個人差として肩峰がもともと下方に突出している場合や加齢変化として肩峰下に骨棘がある場合にも起こります。
また、インピンジメント症候群は疼痛抑制だけでは改善しないことが多く、肩甲胸郭関節・体幹・股関節の機能障害を見つけアプローチしていかないと改善しないケースが多くみられます。
少しでも痛みや違和感があるなと思った際は放置せず、相談してください。
宮町鍼灸整骨院ではしっかり検査をしたり、専門医へ紹介して適切な治療がなされる様に致します。
痛みや違和感がある方はすぐに宮町鍼灸整骨院へご来院下さい。
産後1ヶ月検診で問題がなければ、産後1ヶ月から1年ぐらいまでが整えやすい期間です。
もっとも最適な時期は1ヶ月~6ヶ月のホルモンの影響が出ていてまだ骨盤がぐらぐらの状態の時。
6ヶ月以降は適正期と伝えています。
それ以降だと「効果が出ないの?」「手遅れ…?」と不安に思ってしまうかもしれませんが、大丈夫!!
産後1年以上経った方でも、身体の変化・効果は期待できます。
「もう遅いかも…」とあきらめずにご相談ください。
ただ、やはり早めに産後ケアした方が身体も楽になり、育児が少しラクに楽しめると思います。
帝王切開の方であれば、傷痕の痛みがなければ産後1ヶ月から施術できます。
経膣分娩であっても帝王切開による分娩であっても産後ケアは必要です。
前回、側弯症がただ横に曲がっているわけではないということをお伝えしました。では実際のところどのような感じで曲がっているのでしょうか?
背骨は、首に7コ、胸部で12コ、腰部で5コの合計24コあり、
上には頭蓋骨、下には骨盤の仙骨という骨の間で体幹を支えています。
側弯症の多くは、胸部と腰部です。特に胸部がもっとも多く、変形も目立ちやすいです。この胸部の側弯ですが、一見すると確かに横に曲がっているようにしか見えないかもしれません。
しかしレントゲン写真で背骨を確認すると、微妙に捻じれを伴っていることに気づきます。
そうなんです!
側弯症でもっとも特徴的かつ重要なのは、この捻じれの状態なのです。
力学的にみると、背骨の構造上、ただ横に曲がる、というのはかなり不自然で曲がりづらい形に作られています。
そんな形の背骨を横に曲げようとすると、どうしても捻じりながらでないと上手く曲がっていきません。
また、逆に考えると真っ直ぐな背骨を捻じっていくと、真っ直ぐなままでいられず、これも背骨一つ一つの形に従って、横にずれるように曲がっていかないと捻じれません。
本当はこのような構造上の物理法則に従って曲がるはずなのです・・・。
ところが!です。
特発性側弯症の捻じれ方は、この物理法則を無視した逆の方向に捻じれます。
例えば側弯を背中側から見て、右の方に弯曲しているとします。
この場合の捻じれは、力学的にもっとも無理のない自然な捻じれは時計と逆回り(左回り)です。
これをカップリングモーションといいます。
しかし、側弯症の背骨の捻じれはそれとは逆の時計回り(右回り)に捻じれます。
なぜわざわざ本来捻じれにくい、曲がりにくい方向に回ってしまうのか?これがわからない。
わからないが故の原因不明であり、治療法の未確立なのです。
まとめます。
背骨の生理的カーブが失われ真っ直ぐ過ぎる背骨に
↓
体幹を支えるのに不都合な真っ直ぐさのせいか、重力に負けて捻じれ始める。
(なぜか右回りに)
↓
右回りに捻じれたら、力学的には左の方へ背骨がずれて曲がっていくべきだが、
なぜか右方向に曲がっていく。
このような順で曲がるパターンが多いようです。
前回は肩のインピンジメント症候群の主な症状についてお話ししましたが、今回は主な病態についてお話ししていこうと思います。
インピンジメント症候群には、肩峰と棘上筋間で肩峰下包が挟まれるエクスターナルインピンジメントと、棘上筋の関節包面が後上方関節唇と衝突するインターナルインピンジメントの2種類の症状があります。
これらは、アスリートですと、野球の投球動作、テニスのサーブ、バレーのアタックなどオーバーハンドスポーツをされるアスリートに多くみられます。
インピンジメント症候群は繰り返しかかるストレスにより炎症を起こしますが、肩のインナーマッスルとアウターマッスルのアンバランスにより肩甲上腕関節のバランスが崩れる事により衝突を誘発させてしまったり、骨形態の個人差として肩峰がもともと下方に突出している場合や加齢変化として肩峰下に骨棘がある場合にも起こります。
また、インピンジメント症候群は疼痛抑制だけでは改善しないことが多く、肩甲胸郭関節・体幹・股関節の機能障害を見つけアプローチしていかないと改善しないケースが多くみられます。
次回は主な治療法について紹介していきます!
投球時における、肩の痛みの原因は様々あります。肩だけではなく、股関節の制限や胸椎の可動域制限により、肩に影響するケースは少なくありません。股関節や胸椎のお話は次回するとして・・・
今回は投球相のお話をしたいと思います。
投球は大まかに考えて、ワインドアップ(セットポジション)から始まり、コッキング期→トップ→加速期→フォロースルー期と、ボールを投げるまでの一連の動作があります。
この一連の流れの中で、どの投球相に痛みがあるかで原因が変わってきます。簡潔に言うと、、、加速期の時に痛みがある場合はトップの位置に問題がある場合が多いです。また、フォロースルー期の痛みの原因は加速期にあります。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、痛みのある投球相の原因は一つ前の投球相に原因や制限のかかった動きがある場合が多いです。
投球チェックの際は、こういった観点から見てあげるとプラスになることもあります。痛みの原因にいち早く気づくことも出来ると思います。