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側弯症、どういう風に曲がる?

2021.09.24 | Category: きままブログ,側弯症

前回、側弯症がただ横に曲がっているわけではないということをお伝えしました。では実際のところどのような感じで曲がっているのでしょうか?               

                                                                                                  

背骨は、首に7コ、胸部で12コ、腰部で5コの合計24コあり、                 

上には頭蓋骨、下には骨盤の仙骨という骨の間で体幹を支えています。                

側弯症の多くは、胸部と腰部です。特に胸部がもっとも多く、変形も目立ちやすいです。この胸部の側弯ですが、一見すると確かに横に曲がっているようにしか見えないかもしれません。                                   

                                                                                                   

しかしレントゲン写真で背骨を確認すると、微妙に捻じれを伴っていることに気づきます。                                    

                                                                                                     

そうなんです!                                           

                                                                                                        

側弯症でもっとも特徴的かつ重要なのは、この捻じれの状態なのです。

力学的にみると、背骨の構造上、ただ横に曲がる、というのはかなり不自然で曲がりづらい形に作られています。

そんな形の背骨を横に曲げようとすると、どうしても捻じりながらでないと上手く曲がっていきません。

また、逆に考えると真っ直ぐな背骨を捻じっていくと、真っ直ぐなままでいられず、これも背骨一つ一つの形に従って、横にずれるように曲がっていかないと捻じれません。                                        

                                                                                                      

本当はこのような構造上の物理法則に従って曲がるはずなのです・・・。          

                                                                                                                      

ところが!です。                                                   

                                                                                                                    

特発性側弯症の捻じれ方は、この物理法則を無視した逆の方向に捻じれます。

例えば側弯を背中側から見て、右の方に弯曲しているとします。

この場合の捻じれは、力学的にもっとも無理のない自然な捻じれは時計と逆回り(左回り)です。                                         

これをカップリングモーションといいます。                               

しかし、側弯症の背骨の捻じれはそれとは逆の時計回り(右回り)に捻じれます。

なぜわざわざ本来捻じれにくい、曲がりにくい方向に回ってしまうのか?これがわからない。                                      

わからないが故の原因不明であり、治療法の未確立なのです。                    

                                                                                                                        

まとめます。                                                    

                                                                                                                           

背骨の生理的カーブが失われ真っ直ぐ過ぎる背骨に                            

         ↓                                                   

体幹を支えるのに不都合な真っ直ぐさのせいか、重力に負けて捻じれ始める。

(なぜか右回りに)

         ↓                                                 

右回りに捻じれたら、力学的には左の方へ背骨がずれて曲がっていくべきだが、

なぜか右方向に曲がっていく。                                        

                                                                                                                            

このような順で曲がるパターンが多いようです。

                                            

                                                                                                                    

                                              

                                                                                                        

肩を上げるとぶつかる感じがする・・・その2

2021.09.21 | Category: きままブログ,スポーツ,肩こり,野球,鍼灸

前回は肩のインピンジメント症候群の主な症状についてお話ししましたが、今回は主な病態についてお話ししていこうと思います。

インピンジメント症候群には、肩峰と棘上筋間で肩峰下包が挟まれるエクスターナルインピンジメントと、棘上筋の関節包面が後上方関節唇と衝突するインターナルインピンジメントの2種類の症状があります。

これらは、アスリートですと、野球の投球動作、テニスのサーブ、バレーのアタックなどオーバーハンドスポーツをされるアスリートに多くみられます。

インピンジメント症候群は繰り返しかかるストレスにより炎症を起こしますが、肩のインナーマッスルとアウターマッスルのアンバランスにより肩甲上腕関節のバランスが崩れる事により衝突を誘発させてしまったり、骨形態の個人差として肩峰がもともと下方に突出している場合や加齢変化として肩峰下に骨棘がある場合にも起こります。

また、インピンジメント症候群は疼痛抑制だけでは改善しないことが多く、肩甲胸郭関節・体幹・股関節の機能障害を見つけアプローチしていかないと改善しないケースが多くみられます。

次回は主な治療法について紹介していきます!

投球障害について

2021.09.18 | Category: きままブログ

投球時における、肩の痛みの原因は様々あります。肩だけではなく、股関節の制限や胸椎の可動域制限により、肩に影響するケースは少なくありません。股関節や胸椎のお話は次回するとして・・・

今回は投球相のお話をしたいと思います。

投球は大まかに考えて、ワインドアップ(セットポジション)から始まり、コッキング期→トップ→加速期→フォロースルー期と、ボールを投げるまでの一連の動作があります。

この一連の流れの中で、どの投球相に痛みがあるかで原因が変わってきます。簡潔に言うと、、、加速期の時に痛みがある場合はトップの位置に問題がある場合が多いです。また、フォロースルー期の痛みの原因は加速期にあります。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、痛みのある投球相の原因は一つ前の投球相に原因や制限のかかった動きがある場合が多いです。

投球チェックの際は、こういった観点から見てあげるとプラスになることもあります。痛みの原因にいち早く気づくことも出来ると思います。

知ってるようでホントは知らない!PMS②

2021.09.16 | Category: きままブログ

多くの女性を悩ませるPMSの原因、一体何なのでしょう。

PMSの三大原因として①甲状腺機能低下 ②カンジタ感染 ③ストレス が挙げられます。

今回は、①甲状腺機能低下についてお話します。

甲状腺は、喉ぼとけの下にある臓器で、ホルモン分泌をしています。

甲状腺ホルモンは、代謝の亢進、発育促進、精神機能刺激、他のホルモンの作用に相加的・相乗的な影響を与える、という働きがあります。

甲状腺ホルモンが出すぎると、脈が早くなる、代謝が上がるため痩せてしまう、

逆に甲状腺ホルモンが少ないと、脈は遅くなり、代謝が低くなり水分をため込みやすい、

などの症状が現れます。

甲状腺ホルモンが出すぎてしまうと「バセドウ病」、少なすぎると「橋本病」という病名が付きます。

甲状腺ホルモンが多いときは活発な状態、少ないときはおとなしい状態とイメージしてもらうとわかりやすいかな?

PMSに関係するのは、正常よりも甲状腺ホルモンの数値が低いが、病名が付くほど異常な数値ではない状態です。

PMSを自覚している人の、なんと9割は関連があるといわれています。

甲状腺の機能が低下すると、

ひどい腹痛や生理痛、生理不順、過少・過多月経、不正出血、手足の冷え、多汗・のぼせ、気力の減退などの症状が現れます。

産後は甲状腺機能が低下しやすいです。

当てはまる方、気になる方は、一度病院で検査してもらうのもよいでしょう。

おうちでも、チェックできる方法があります。

最近、毎日体温を測っていますね?

36.3℃以下が、10日間続いていると要注意!!!!!

甲状腺機能低下の可能性あり!!!

熱ある、熱ない、程度にしか気にしていない方も多いと思いますが、気にして観察してみてくださいね♪

交通事故に遭われた人へ知っておいて頂きたいこと

2021.09.15 | Category: きままブログ

医院も接骨院・整骨院も損害保険の保険会社も全て営利企業であるという事はご理解していただきたいです。

その中でも接骨院・整骨院の場合は、直接触れて不意なお怪我から回復へお手伝いする、より患者様に寄り添う近い立場にあります。

保険会社は事故の解決のために、手続きや医療費の支払いなどを代行して行ってくれる無くてはならない存在ですが、あくまでも営利団体です。

さらに言えば加害者側の立場にあるとうことは忘れてはいけません。

保険会社は過去の最高裁の判断で、詐欺・脅迫でない限り自由に被害者と交渉をして良いことになっています。

嘘は言ってはいけない。しかし分かり切った事でもあえて説明することをせず、情報を伝えることはなく、オブラートに包み込みながら交渉を行ってきます。

すべて正しいと思い込み、鵜呑みにすることは決してしない方が良いです。

おかしいと思うことがあったり、疑問に思うようなことがあれば、弁護士に相談するのが最良です。

しかし・・・

この弁護士もあくまで交通事故の知識を極めた専門の弁護士に限ります。

弁護士のバイブルとなる通称「赤い本」といわれる裁判例の書籍。

この本の知識だけでは、そこに至った経緯を知ることもなく、結果のみを鵜呑みにしてしまう弁護士も居るからです。

間違っているわけではなく、単に知識が浅いだけ。

なので、当院では必要に応じて交通事故解決実績の高い弁護士へあらゆる場面で無料で相談し、サポートすることが出来ます。

何事も即決せず、些細なことでも我々へ相談してください!

交通事故に遭った際にだれが責任を負う?

2021.09.08 | Category: きままブログ

交通事故に遭った際に自爆でないかぎり相手がいますね。

もしあなたが被害者として、加害者側が業務中に事故を起こした場合には、加害者の勤務する会社にも責任があり、賠償を行う義務が発生します。

これは使用者責任と言って、従業員の働きによって利益を得ている使用者にも責任があるという考えで、通常雇用されている人のことですが、指揮監督関係が存在すれば直接の雇用契約が無くても使用者となります。

基本的には任意保険に加入しているケースが多いでしょうが、もし仮に相手が加入していなかった場合には、雇用者にも責任がつくわけで、賠償責任が発生します。

以前、たまたま事故の現場に遭遇したことがありましたが、某宅配寿司のアルバイト店員と思われる方が自転車の方を轢いてしまうという状況でした。

その店員は自家用車で配達を行っている最中と思われ、あろうことかその車は親御さんが中古で購入したもの。保険の手続きもいまいち不確定という状況でした。

居合わせた私は救急車を要請した後に到着後、加害者の方へ警察が来たら「自賠責の加入者証」の提示が必要になると説明し、ダッシュボードを探してもらいました。

すると……

本人の名前ではなく、

家族と思われる名字でもない…

もしかすると自賠責の加入を変更していない可能性があります。

この場合はとってもややこしい。

前の所有者が了承をしてくれればその保険が使えるでしょうが、所有者が変わったら、自ら等級が下がることを了承して支払いに応じるとも考えずらい、、、

会社は賠償責任があるので、何らかの任意保険に加入していれば良いのですが賠償に応じる義務があります。しかし、基本的に自賠責保険からはみ出た分の賠償についてとなるはずでしたが、今回のケースはどうだったのか。

今となってはどのような結末を迎えたのか知る由もありません。

皆さんは車の所有者になった際には、しっかり強制保険とも言われる自賠責保険と任意保険には加入しましょうね。

四十肩・五十肩の治療方法について

2021.09.07 | Category: きままブログ

前回は、四十肩・五十肩が発生する原因についてお話ししましたが、今回は治療方法について説明していきたいと思います。

四十肩・五十肩は主に急性期・慢性期・回復期と3つの時期に分かれています。

急性期(何もしなくても痛みが強い時期)が発症から2週間ほど、この急性期が続きます。

慢性期に入ると肩の動かしにくさ(運動制限・可動域制限)が出てきます。痛みが治まってきたタイミングで肩の関節を動かす為のリハビリを行っていきます。

肩を振り子のようにぶらぶらさせる運動などの運動療法と同時にマッサージや温熱療法を行い、血のめぐりを改善して肩が動く範囲を取り戻す治療を行っていきます。

運動不足で肩を動かさなかったり、寒い季節だったりすると肩の血液の流れが悪くなりやすくなる為、四十肩・五十肩を発症しやすくなります。

そのため、適度に上半身の筋肉を動かす運動をしたり、肩を冷やさないようにするなど日頃からの取り組みが予防に繋がるとされています。

『もしかしてこれって。。。』

と心当たりのある方は、宮町鍼灸整骨院へご来院ください!

産後骨盤の話

2021.09.06 | Category: きままブログ,健康,産後骨盤矯正,骨盤調整

【出産時に骨盤に起こる変化】

専門的な知識、興味がないと出産時に骨盤がどうなっているかなんて考えませんよね。私も出産を経験しましたが、単に陣痛が来て骨盤の間を通って赤ちゃんが生まれてくるとしか考えていませんでした。

                                                                

いまからお話しする内容は、産前・産後のママだけでなく是非サポートするパパに知ってほしい!!

                                                                              

見た目大丈夫でも、ママの身体は想像以上にボロボロ・・・

母は強し!いやいや・・・

そうさせないでー

特に、いま里帰り出産もできず周りに頼れない不安なママが多いと思います。

                                                                              

                                                                            

では、出産時骨盤に何が起きているのか?

赤ちゃんの頭が骨盤の間を通れるように、妊娠中に骨盤は徐々に広がり出産時にさらに広がります。骨盤の恥骨結合部分通常2~3㎜の隙間が、分娩時最大8㎜までググッと広がります。

どうやって骨盤を広げているのか?

                                                              

                                                                                 

骨自体は自在に動くことはできません。

では、何が?

                                                                        

                                                          

妊娠中のホルモン変化効果で、骨と骨を繋いでいる靭帯・筋肉を緩めて骨盤を広げています。

この時、骨盤は一度バラバラ…関節は緩みグニャグニャに近い状態に・・・

                                                         

                                                                                            

ね。

前回話した大怪我・大事故って意味少しは伝わったでしょうか?

通常、骨盤がこんな状態だったら大怪我・大事故状態。

こんな骨盤が不安定な状態のままママ達は育児は始まるのです。

                                                      

続く

                                                                  

膝痛の原因 その②

2021.09.04 | Category: きままブログ

前回、膝の疾患でオスグッド・シュラッター病についてお話させていただきました。さまざまな原因がある事を知っていただいたのではないかと思います。

今回は膝の痛みに関係のある(もちろんオスグッドにも・・・)膝蓋下脂肪体についてです。

膝蓋骨の下にある組織で、膝の曲げ伸ばしのサポートや、膝に加わる衝撃の緩和、膝関節の内圧調整など、様々な役割を担っており、膝の疾患を鑑別する上ではとても重要な組織になります。また、膝蓋下脂肪体は膝を屈曲位にすると膝蓋骨の下に入り込み、触れることが出来ません。なので膝伸展位での膝蓋骨下端部にて中央を挟んだ両サイド(内側と外側)の圧痛があれば膝蓋下脂肪体炎を疑います。→膝屈曲位で同部位に圧痛が無ければより明確になります。

当然、この膝蓋下脂肪体に炎症が起きてしまうと膝の曲げ伸ばしがしづらくなり、膝蓋骨の動きが悪くなりと悪循環に陥ってしまいます。

膝蓋骨の動きが悪くなる・・・そう!前回話したオスグッドや様々な膝関節疾患の原因になることのひとつですね。ということはオスグッドの治療をする上では、膝蓋下脂肪体の存在は頭に入れておかなくてはならないということになります。

もちろん、それだけが痛みの原因とは限りませんがとても重要な組織だという事には変わりありません。もしも膝痛の方がいらっしゃれば参考にしていただければと思います。

交通事故の治療を受ける通院先は変更することが出来ます!

2021.09.01 | Category: きままブログ

交通事故に遭った際に、救急車で搬送される場合・休日や夜間で当番医を受診した場合なども含めて一度受診された院から別の病院などへ転院することが出来ますが、意外と知られていないようです。

「仕事の都合など通院可能な時間と通院先の診療時間のミスマッチによる物理的な障害」

「混雑や院のスタンスで忙しそうでまともに診てもらえていない気がする」

「不愛想であったり、親身になってくれない」

などなど不満を抱えているとストレスとなって通院を行うこと自体が苦痛となり治療に専念することが出来ず、交通事故の怪我の苦しみにプラスして嫌な想いをするという事になってしまいます。

こうなってしまっては通院先へ足が運ばず、いつまでも症状は改善しないという悪循環に陥ってしまいます。

通院頻度が少ない場合にはよほどの事情がない限り、治療の打ち切りへとつながります。

このようなトラブルにならない為には、家族や友人からより合いそな医院・接骨院をリサーチしたうえで、事情を保険会社に説明し転院を希望するのが望ましいです。

しかし、もっといい院があるかもと転院を頻繁に繰り返していると、

自分の都合の良いようにやってくれる(悪い意味で)場所を探していると保険会社に勘違いされ、転院に応じない・打ち切りをされることも考えられます。

施術に疑問がある場合や、もう少しこうしてほしいという要望は通院先のスタッフへ気軽に声がけできることが一番です。

自分の意見を押し通そうとする事は保険会社にも医院・接骨院のスタッフにとっても誤解を招くことになるので気をつけていただいた方が良いですが、要望を伝えるのはお怪我から回復するための患者様の権利です。

当院でも、今以上に声がけしやすい環境を作っていきたいと考えています。

もし現在他院に通院中で、疑問に思う事や、もっといい方法が無いのか?

転院を希望してるんだけど…

という方は是非当院へご相談ください。

あなたのケースに合わせて、適切な治療を受けられるようにアドバイスさせていただきます。

当院への転院を希望される場合の手続きの仕方や保険会社への連絡などもレクチャーさせていただきます。

皆様が怪我からの早い回復と、より良い解決へ導かれるようにサポートさせていただきたいです。

当院へのアクセス情報

宮町鍼灸整骨院

所在地〒980-0004 宮城県仙台市青葉区宮町2-1-47 阿部幸ビル2F
駐車場5台あり
電話番号022-268-0855
休診日日曜日
年末年始・盆期間中
院長鈴木 一誠

駐車場のご案内