10月から木・金で夕方から受付嬢をしている岡島です
短い時間しか勤務していないので、出会えたあなたはハッピーになるかも!?(笑)
失礼いたしましたm(__)m
わたしは現在、整骨院の先生になるべく、専門学校に通っています!
今日は膝の骨折を学んできました✎
その中で今回紹介するのは、よくスポーツ選手が痛めてしまう前十字靭帯という靭帯の損傷です。
皆さん、前十字靭帯という靭帯を知っていますか?
なんとなーく前十字靭帯と聞くと、膝のことを言っているなと思ったら、あなたは物知り!
わたしもここまではスポーツをやっていたので分っていたのですが、
詳しい構造は今日学んで初めて知りました
これが絵で見る膝の中の構造です。
これだけ見るといまいち想像できないのですが、
前十字靭帯とは、スネの骨がももの骨より前に行くのを防ぐ役割をしています。
つまり無くなってしまうと、下の図のように脱臼してしまうのです。
※厳密には他の組織で守られ、脱臼まではしませんが、かなり正常な位置からずれてしまいます。
なんとなくわかります??
上の図にも書いてありますが、膝が伸びた状態で、靭帯ピーンと張ります。
逆に屈曲(曲がった)状態では弛緩(しかん)するため図のようになります。
つまり、スポーツなどで膝を伸ばした状態で、相手とコンタクトしあるいは自分で転倒した際に、
捻りの力がかかり靭帯の損傷や、顆間隆起という靭帯の付着部が剥がれてしまう骨折を起こしてしまうことがあります。
こうなってしまうと手術などの処置が必要になりますが、まさかそんなことになっていると知らずに放置したり、整骨院に来て深刻な損傷がある可能性を知ることも。。。
転んだり、運動で痛めた際に痛みがあるのに放置しちゃダメですよ!!
宮町鍼灸整骨院ではしっかり検査をしたり、専門医へ紹介して適切な治療がなされる様にします。
痛みがある方はすぐに宮町鍼灸整骨院へご来院下さい!
こんばんわ!
宮町鍼灸整骨院 小池です。
今日は肩に起こる投球障害についてお話します(^^)
皆さんはインナーマッスルという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
詳しくは回旋筋腱板(ローテーターカフ)と言います。
大きな筋肉ではありませんが、肩の機能保持にとても重要な役割を持ち、また鍛えることによって
野球でいうスローイングに良い効果をもたらします!!
通常、投球と言うものは、ただ単に腕を上から下におろしてボールを投げるものではなく、肩に回旋(ひねり)
を加えながら投げます。回旋を加えることにより上手くボールを投げられるようになります!
そして、この回旋の動きをする筋肉が回旋筋腱板というものになります!
しかし、この部分を怪我することによって肩の機能に影響が出てしまい痛みが発症することがあります。
投球の際に、肩より肘が下がっているなど、フォームがずれてしっまている場合は怪我が起きやすくなるので
スマホの動画機能などを使ってフォームをチェックしてみてください!
肩が90度以上上がっているゼロポジションの形が理想です!
万が一、プレーしてる最中に肩に違和感を覚えた、痛みがでて投げれない等の症状が出た場合、
すぐに整骨院に来院し治療を受けてみてください!
お待ちしております(^O^)
皆さんこんにちは!
世はお盆ですね。地方によって先祖の迎え方などに違いがありますが、
皆さんのご実家ではどのようにされていますか??
さて、今回4年ぶりに帰省をした副院長。
高速に乗った際に反対車線を事故処理の車が走り去ったり、除法掲示板へは・・・で事故による片側通行などの情報を目にしました。
この時期は特に普段運転しない方も運転する機会があり、注意が必要ですよね!
そんななか、不幸にも被害を受けた時に行くのが整形外科ですね。
仙台市内の複数の整形外科へ学生に帯同して行ったのですが、
非常に残念なことに待合室に大々的に看板が設置してあって、
「当院は交通事故において整骨院との併用を行っておりません。整骨院は医療機関ではございません。」
と告知しています。
当たらずとも遠からずと言いますか、事実のようでちょっと違うのではないか?!
まず、狭義でいえば医療機関とは「病院・診療所・調剤薬局・介護老人保健施設・助産所」ですが、
行政においては「病院・薬局・柔道整復師施術所・訪問看護ステーション・2次検診・義肢採型指導医の機関」などであり、
自動車損害賠償保障法において、整骨院(接骨院)で骨折・脱臼の応急手当および、捻挫・打撲・挫傷の治療を受けることができると明記されています。
つまり整形外科医院で掲示している内容は・・・・
単に自分の院は認めないと言う「患者様の権利を害している」事になります。
ですが、整骨院の先生と医院との間で上手く連携が取れないと、
それこそ被害に遭われた方・加害者にとって不利益なことになることから、
多くの整形外科では整骨院との併用を認めなくなりつつあります。
当院では、交通事故によるお怪我に関しても連携の取れる整形外科があり、
保険会社さん(加害者側)とトラブルになることなく解決に向けサポートができます。
お盆期間で被害に遭われた方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院へご一報ください!!
弁護士のアドバイスも受けながら解決へ向けサポートいたします!
♯仙台 宮町 整骨院
♯仙台 交通事故 整骨院
みなさん、こんにちは。
宮町鍼灸整骨院 院長のおしょーです。
今日は「尾骨打撲」のお話。
ここんところ、仙台もちょくちょく雪が降り、まだ道のあちこちが凍っておりますが、
がっつり凍っているときは、みなさん細心の注意を払っているせいか、むしろ転ぶ人が少なくて・・・、
昨日、今日あたり・・・みなさん気が緩み始めて油断しているのか、逆に転ぶ人が増えています。
そんな中で、強烈に尻餅をついた!といって駆け込んでくる患者様が、次から次へと!
診察してみると、みなさん、もれなく「尾骨打撲」でした。
いわゆる「しっぽ」の骨ですね。
これが、実はたいそう痛い!
僕も経験ありますが、脳天にまで電気が突き抜け、目から火花がほとばしるような、激烈な痛みです。
たぶん、同じ尻餅でも、「坐骨」という座った時に椅子に当たる部分が打撲した場合は、そんなに大騒ぎはしません。
ところが、この真ん中の尾骨にジャストミートしてしまうと、まあ痛いのなんの・・・。
しばらくは、動くのも痛い、トイレでいきむのも痛い、
そして・・・
自分の指で尾骨のあたりをおそるおそる触っていくと、
ピンポイントで電撃様の痛みが出る場所ができあがります。
これが、つらい!
しかも痛みはなかなか良くならず、長引く!
早くて2週間。
長いと2ヶ月位、触ると電撃!
みなさん、不安になって整形外科に駆け込んでレントゲンなど撮るんだけど、
「打撲」の一言で、痛み止めとシップを出されて終わり。
(まれに尾骨の脱臼骨折や骨折のこともありますが)
通常は、忘れるころに、痛みも消えているパターンが多いですが、
宮町鍼灸整骨院では、もっと積極的に痛みを取る治療を行っています。
鍼や超音波を使った独自の方法ですが、
これがけっこう効きます!
もし、転んでしこたま尾骨を痛打して苦しんでいる方は、
一度、宮町鍼灸整骨院へ!
おしょー
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☆交通事故被害に遭ってしまった時の通所の流れ☆
その場で加害者加入の保険会社へ連絡してもらい、保険会社の担当者の連絡先を教えてもらいます。
保険会社から、通う予定の病院へあらかじめ一報を入れてもらう事が出来ます。
連絡を入れて頂いた後に病院へ行くと窓口で支払いを患者さんがすることなく対応してくれます。
☆ひき逃げ・無保険の場合☆
その場では加害者がいません。
又は相手の保険会社へ連絡をすることができません・・・
つまりしばらくの間自分で支払って、後に加害者or政府保障事業へ請求しなければいけないんです。
請求の受付窓口となってくれるのは損害保険会社(組合)の全国各支店等の窓口で行います。
・あいおいニッセイ同和損保(株)
・朝日火災海上火災保険(株)
・三井住友海上火災保険(株)
・明治安田損害保険(株)
・全国共済農業協同組合連合会
・全国自動車共済協同組合連合会
・全国トラック交通共済協同組合連合会
・全国労働者共済生活協同組合連合会
・東京海上日動火災保険(株)
・日新火災海上保険
・AIG損害保険
・共栄火災海上保険
・セコム損害保険
・セゾン自動車火災保険(株)
・損害保険ジャパン日本興亜(株)
・大同火災海上保険(株)
・Chubb損害保険(株)
国土交通省ホームページより (平成30年1月1日現在)
上記へ治療が終了したときに請求します。
つまり相当な金額の負担が一時的にかかります・・・・
ということは、被害者なのに経済的負担も大きく治療十分に出来ない・・・・事もあるかも。
当院では、場合によっては交通事故証明書の持参と支払いの確約が取れる状況になれば
支払いを猶予し、請求する段階になってから政府保証事業へ
請求する形を取らせて頂きます。
被害にあわれましたらまずはお電話でも直接でもお気軽に問い合わせ下さい!
寒波の影響で色々なお怪我をされて来院される方が多かったこの一ヶ月。
今回来院された患者さんは、背中の激痛でした。
凍結路面に足を滑らせ転倒し背中を打ってしまい、
激痛があったにもかかわらず、忙しさゆえに我慢して仕事をこなしていたそうです。
しかし、以下の症状から病院へ受診を決意。
①深呼吸をするのが苦しい
②体勢を変えるのに痛みが激しい
③くしゃみが猛烈に痛い
不運といいますか残念だったのが、今回はお怪我をされたのが金曜日。
我慢してお仕事をされていたので、どうにもヤバいかも!?
と思った時にはもう土日です。
しかし、痛い以上はどうしようもないですよね?
休日でも見てくれる病院を検索し受診されました。
結果はレントゲン撮影を行い、「異常なし!」
湿布等の処方にとどまりました。
そこで別の症状で来院していた当院へ平日になって来院されたのですが・・・
症状を聞いていく限り想像するのが「肋骨が骨折しているのでは?」
受傷起点から、打撲(うちみ)による表面の組織が痛む場合もありますが、
苦痛を感じている患者さんには申し訳なくも、どこに痛みが再現されるか、詳しく触診を重ねます。
すると想像どおりといいますか、表面の組織を触診しても痛みを訴えない・・・・
そこから肋骨を触診していくとある一点に触れると
逃避してしまうほど「痛い!!!!」
限局した場所に激しい痛みがあり、この症状です。
信頼のおける、当院から精密検査依頼をお願いする病院へ紹介手続きを行いました。
結果は以下の通り。
「第8肋骨骨折」
想定した通りでした。。。
写真に記載してありましたが、経験者ならわかるでしょう。
リブバンドというサポーター。
あると無いでは大違い。痛みが軽減されます。
処方を受けて後の生活はだいぶ違うと思います。
後は、再生を早める施術にて早く痛みから解放されることを願うばかり。
今回の教訓とすべきは、
①病院の診断は絶対じゃない!
ということが言えます。
ただし、私どもとしてはこの患者さんが受診された病院を否定するわけでは無いことはご理解ください。
そして一つの意見を絶対信用するな!というわけではありません。
その病院でもレントゲンは何枚か撮影していたとのこと。休日の来院であった点があります。
肋骨の場合、以下にリンクを張らせていただきますが、単純レントゲンでは映らないケースがあり、また角度が少し変わっただけで見えないケースがあります。
ただ、今回に関しては触診という基本的なものですが行っていたらもうちょっとかわっていたのではないかな。。。
その病院での対応に関しては詳しく聞いていなかったのですが、先生によってレントゲン等の映るものを重視される方もいれば、触診・聴診などをしっかり行う先生もいます。
我々もしっかり患者様の話を聞きながらしっかり検査をしていると自負していますが、見逃してしまうことは無きにしも非ず。。。
重要なのは、いかにその見逃しを少なくすべく、しっかり「聞いて・見て・触って」行えるかだと思います。
そして最も重要なのは患者さんが一番自分の身体の不調に声をあげられるか。
今回も最初の病院ではレントゲンに異常なしと伝えられましたが、痛みについて当院へ相談いただいたことにより判明いたしました。
私の経験といいますか、考え。
どんな先生でも絶対!というのは無い中で、
如何、
①症状に対して相談をした際にもしっかり聞いてくれるか。
②他の専門医にコンサルテーション(意見を求める)ことを嫌な顔せず積極的にしてくれるか
重要なのかなと思っています。
精密検査を依頼した先生も、我々整骨院への偏見を持たず、話を聞いてくださり、専門医へはどんどん紹介いたしますと言ってくださった先生です。
副院長の和田も交通事故に遭ってしまった際にはとてもお世話になりました。
当院は
より患者様の調子をしっかり聞き、寄り添い、調子を整えていくための
かかりつけ医(医者ではないですが)パートナーとなれることを目指しています。
参考までに
http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/14rokkotu.html
副院長の和田です。
南岸低気圧の影響で雪の少ない太平洋側でも雪の注意がラジオやテレビやら携帯やら、頻繁に呼びかけられていますね。
そんな中注意しなければいけないのは、雪による転倒してのお怪我、雪かき作業によるお怪我、そしてスリップ事故等による交通事故のお怪我・・・・
あげれば多過ぎてきりがないですが、今回は交通事故によるお怪我のお話。
基本的にお車での事故による怪我の場合は警察に通報義務があります。
交通事故を引き起こしてしまった場合、救護義務と通報義務がある訳ですが、
交通事故を起こしてしまってまともじゃない精神状況(パニック)になる?
何か不都合な事実があり一度その場から立ち去ってしまう?
上記などの理由により、迷惑を被ってしまうのは被害者の方です。
普通の交通事故による怪我の場合は、
事故発生直後に自分の加入の保険会社へ事故の報告を行い、治療を受ける病院へ連絡を入れてもらいます※過失割合によって、負担を負う側の会社が支払いを行います。
こうすることにより、お怪我をされた方は病院窓口で金銭的負担をすることなく治療を受けられます。
では実際、ひき逃げや相手が無保険だった場合どのようになるのかというと・・・
まずは警察を呼んで事故の手続き処理を行ってもらいます。お怪我の具合等、場合によっては救急車を呼んで搬送してもらうことになりますね。
ここで通常と違うのはここで病院への一報を入れられないということです。
ご自身の轢かれた状況が乗車中ならばご自身の保険会社から手続きを行ってもらえば良いのですが、これが自転車や歩行者であった場合、全ての手続きをご自身で行わないといけません。
つまり、ひき逃げ・無保険であった場合、一度自分で治療費を自己負担(10割)行い、後日、加害者もしくは政府保障事業へ請求しなければいけません。
つまりしばらくの間のお怪我の費用を負担するということは、
初っ端救急車で運ばれると約2万円くらい支払ったり※治療内容によって金額は大きく異なります。
再検査などで2.3万円負担する事になります。
もちろん、後日帰ってくるのですが、少なくとも数週間、手続きから入金まではタイムラグがあります。
大変ですよね>‗<
それ以外に面倒くさい作業が沢山。
まずは交通事故が発生した状況を記録した交通事故証明書という書類を取り寄せます。
※個人情報を伏せた実物です。
写真の通り、各都道府県の免許センターなどに併設された事務所へ請求手続きを行います。
これにより加害者の氏名などの情報やウソ偽りなく事故が起こったという証明になります。
この書類では加害者が分らない状態で発行されたものですが、加害者が確定した場合は、相手加害者が加入している自賠責保険の方へ「被害者請求」or「加害者へ請求し加害者が自分で建て替えたのち保険へ請求する加害者請求」の2パターンがあります。
支払いの滞りが無くスムーズなのはやはり被害者自身が請求する「被害者請求」なのかな?
と私の経験では思います。
次回は実際の手続きの流れを紹介します。
副院長の和田です。
今回紹介するのは運動をするお子さんをお持ちの方なら一度は耳にしたことがあるであろう疾患。
『オスグッドシュラッター病』
すねの部分の骨(脛骨)にモモの表の筋肉がくっつくのですが、
正常だと以下の写真の通りなのが
成長期のまだ固くなりきっていない骨が、過度の運動による牽引力により引きはがされ
剥離骨折のようになってしまうのがオスグッドシュラッター病です。
そう。ほぼ骨折なんです。
写真だと分りにくいですが、モモの筋肉がくっつく場所に塊が映っています。
これが遊離してしまった成長軟骨(骨)で、ここまでなってしまうともうくっつきません。
というか、この写真の持ち主は18歳で、
このオスグッド病になったのは中学2年生の時。
遊離は中2年の時に完成されたのですが、この遊離ができてしまうと
今回のように18歳になって、スポーツによる過度の力がかかると膝は腫れ上がり、
競技に支障をきたしてしまうほどです。
今回来院した際に触診すると膝のお皿とスネとの間に何か得体のしれないものを触知。
場所的に遊離体が一番に考えられましたが、年齢を考えると最悪の場合腫瘍のケースもあるので
念のため整形外科にて精査を行ってもらいました。
以下に新聞の記事ですが腫瘍の場合のケースを載せておきます。
https://www.asahi.com/articles/ASJBF6K46JBFUBQU012.html
幸いにも今回は腫瘍ではなく、
上のレントゲン写真の通り過去のオスグッド病の遊離体が悪さをして腫れが強く出てしまったわけです。
成長期のお子さんをお持ちの方は経験する、
あちこちが「痛い!」でも「病院は行きたくない!」という。。。。
なかなか、重症なのか放置していいのかわかりにくいと思いますが、
お気軽に当院を受診ください!!
通院して治療が必要か、精査を行うべきか、日頃のケアだけで十分か、お教えします。
日頃のケアの方法と注意点も来院時に指導いたしますので。
決して怖いところではないですよ(笑)
こんな感じで治療の合間は寛げますから(笑)
今年の夏は夏らしくない残念な今日この頃。
無事に手術を終えました。
去年に引き続き、腰部に麻酔を行う下半身麻酔だったのですが、
昨年は何といってもこの麻酔の注射の痛いこと痛いこと涙
ぎっくり腰になってしまうと思うほどだったのですが、
今回はオペ室に案内されて麻酔の準備をする間に執拗に去年の苦しみを訴えたからか、ベテランだったからか?
今回は昨年ほどの痛みが無く、無事に麻酔を済ま手術に臨みました。
ただ、相変わらずのド緊張。。。
血圧も脈拍もUP!!!
今回もモニターで見学することなく、最初の内視鏡検査の説明を受けた後は眠らされました笑
術後に大体5時間程度で感覚を取り戻すのですが、去年はガッツリ強めにかけられたのか12時間経っても麻痺していました。
今回はすんなり予定通りに麻酔も覚め・・・
つまり痛みとの格闘です。
ところが、昨年は苦労して入れた腰の留置針(痛み止めを注入するための管)自体が痛すぎて
痛み止めを使えず座薬という辱めを受けたのですが笑
今回は何のことはなくこの痛み止めの注射を使えました。
すると、痛みはウソのように消えて数時間解放され、こんなに楽なのか!!!
と思うほどでした。
そして、術式も以前ほど大掛かりでなく、切って貼ってではなく取り除くだけで済んだのも幸いだったのでしょう。
去年とは段違いで回復しそうです!
レントゲンなどはまだ撮っていないので説明を受けたらまた載せますね!
あまりグロイのが苦手な人はごめんなさい笑
~主訴(最も改善したいところ)と気になる程度の悩みの優先度は?
【患者様情報】
十代 男性 サッカーのクラブチームに所属 ポジションはDF
練習強度が強く、大会・その他日程が過密でいたるところに痛みを訴えていた。
【主訴】
右足関節捻挫とその状態をかばいながらのプレーによる足底腱膜炎・下腿のタイトネスによる疼痛。
【症状の経過と処置】
足関節捻挫を罹患したのは当院を受診された日の2週間前で、症状は腫れも強く出ていたがラストシーズンに突入し、メンバーに残るために意地で練習を強行。
練習もハードな状態が続いている為、かばう動作から腓腹筋はカチカチになり、足をつくと足関節もさることながら足底に痛みがあり歩くのも意識しないとびっこをひくような姿位となる。
練習は継続しつつ行いたいという本人の強い希望により、下肢の筋緊張の緩和の為に鍼治療・高周波治療を併用しながら施術を行いました。以前に膝の内側側副靭帯の損傷を受け長期離脱をした際に、鍼治療も併用して施術し、同時期に負傷したチームメートの半分の時間で復帰できたこともあり鍼治療には抵抗なく行いました。
1回目 電療・手技療法・鍼通電療法を中心に週に1回を目途に施術
2回目 電療・手技療法・サイバー9000という高周波治療器も併用して施術
3回目 施術を行って数日間はプレーに集中できるが週末になると痛みが強くなり影響が出る。
電療・手技療法・高周波治療器による施術
4回目 芝に足を取られた際に指の捻挫も併発。
この時点で一度サテライトに勧めるべきだったが、最後の大会という強い目標があり強行。
電療・手技療法・鍼・灸による施術
5回目 練習試合後に来院。毎回確認をしているのだがどこが辛いのか?を今回も聞くと症状は同じと訴えた。いつものように施術をしていくと、
姿勢がおかしい点に気づき話を聞くと、失点の数×5往復のランニングトレ後に痛かった方と反対の膝の伸展(膝を真直ぐに伸ばす)が出来なくなっていた。
治療も終盤の為簡易的な理学検査後(ラックマン・ストレス・マクマレーテストなど)トレーナーに連絡を入れ様子を見てもらいました。
後日、膝疾患・サッカーの疾患に強い本間記念 東北整形外科を受診しMRIの検査を行った。
診断名 前外側半月板の横断裂
灰色で三角形に映るはずの所に白い線が入っているのが見て取れるはずです。
本人の訴える主訴(どうにかしたいところ)は右下肢の下腿や足部の痛みがメインであったが
実際には数週間前から、痛みが無く運動に支障が出ない程度の違和感が左膝にあったとの事でした。
場所からすると自然治癒でも可能な部位ではあるが、来シーズンはスタートから全力でプレー出来るようにオペとなりました。
選手の一つ一つの痛みに寄り添う我々ですが、未然に防げなかったことが悔しい症例でした。