虫刺されにお灸!
みなさん、こんにちは。
おしょーです。
さて、先週おしょーが旅先の新潟で、
悪魔の虫、ブヨ、に刺されたお話を書きました。
そして、ついでに蚊などの虫に刺されたときの対処法として、
50℃ほどに温めた蒸しタオルや、
やはり温めたスプーンの底面を刺された箇所に押し当てる、
という方法をご紹介しました。
50℃ほど、って言ったって、もちろん火傷するほど熱くちゃだめだし、
低温火傷するほど、長時間当てるわけでもないですよ。
ちょっと熱いかな~、と思うけど我慢できるくらいの熱さで、
しばらくすると、その熱さも自然に冷めてきてしまう程度の熱さと時間です。
そうですねー・・・だいたい3分くらいですかねー。
とにかく火傷はしないくらいです。
火傷はしなくても、50℃以上の熱で、
蚊などの毒虫の毒は、タンパク毒なので、その活性を失います。
すなわち、痒みは消失します。腫れは少し残りますが。
・・・というようなことを書いたのですが、
さてさて・・・肝腎なことを書き忘れていました。
宮町鍼灸整骨院は、鍼灸を行っておりますし、なによりワタクシおしょーは鍼灸師でございます。
蒸しタオルやらスプーンなどと言ってるバヤイじゃないじゃああーりませんか!
鍼灸師たるもの、虫刺されと言ったら、何はさておき、
まずは“お灸”でございましょ!
すっかり忘れてましたわ。
お灸もいろいろなやり方がございまして、
ちょびっと火傷させるくらいのメッチャ熱いものから、ふんわりと熱いもの、果ては火を使わないお灸など、様々ございます。
まー、一般的なものといえば、やはり中間くらいの“ふんわり熱い”くらいのお灸でしょうか。
そういうお灸の到達温度が、ちょうど50℃台くらいなんですよ。
薬局などにも売っていて、自分でも簡単にできる「せんねん灸」なども、
やはり55℃前後の熱さです。
・・・・・と、言うことは、
お灸も、虫刺されのときの、毒の無効化に適する!ということです。
実際、おしょーも、やってみましたよ。
蚊ではなく、あの最悪なブヨ刺されなんですが、
どうなるかなー・・・?と思ってね。
結果!
超効果ありました。
通常、ブヨに刺されると、蚊とは違って数週間から1ヶ月ほど痒みや痛みに悩まされるのですが、
おしょーも刺されてから1週間くらいでしたが、まだまだ痒さMAX状態でした。
そして、お灸をしてみたら、痒いの痒いの飛んでったーーーーーっ!!
即効性大有りですよ。
そりゃあ、もうびっくりするくらい。
市販の薬がどのくらい即効性あるか知りませんが、
お灸の即効性は完璧です!
いや~、改めてお灸ってすごいですねー!
ブヨにも効くんですから、蚊なんてちょちょいのちょいですよ!
おしょー
モビバン☆ »