低気圧について~
みなさんこんにちはー!どーもでーす!
聖闘士でーす!
前回お話しした通り、今回は自律神経と低気圧の関係についてお話します!
『低気圧が及ぼす身体への影響』
低気圧になると気圧変化による身体への物理的作用だけではなく、酸素が少ない・日光が当たらないという外的環境に対し、副交感神経が優位に働こうとします。副交感神経が優位に働くとヒトの身体には以下のような変化が起こります。
- 心拍数の低下や血圧、血糖の低下
- 食欲増加、消化吸収促進、排泄機能活性化
- 心身のリラックス状態
副交感神経優位の状態は身体の休息状態に当たります。この休息状態が、私たちにとって「不調」と感じてしまうのです。また最近では低気圧にさらされるとヒスタミンの分泌量が増えることがわかっています。ヒスタミンの過剰分泌が起こるとアレルギーやむくみなどの症状が悪化します。このように、低気圧による自律神経の不調にヒスタミンの過剰分泌が加わりより一層不調が増します。
◇ 気圧変化の最中や急激な気圧低下には要注意!
気圧の変化に自律神経の調節が追い付かないことが、不調の原因です。この梅雨の時期に起こる不調に耐えるには日頃の管理が必要となります。自律神経の管理については「自律神経の乱れと鍼灸療法」を参考にして下さい。
最後に…
活き活きとした楽しい生活を送るためには自己管理という努力が必要です!または、あまりにもやる気がでなかったり、ボーっとするときは、全て低気圧のせいだと開き直れば楽ではないでしょうか。こういった心のコントロールも大切です。
次回は「湿」を退治するツボについてお伝えします!どーもでしたー!
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