凍った道で転んでしまったら!
みなさん、こんにちは。
おしょーです。
今シーズン最強の寒波襲来!ということで、ここ仙台もとても寒い日が続いています。昨日は雪も降って、道もカチカチに凍結しているところも多くて、危険なことこの上ないです。
今日は、みなさんがなるべく転ばないよう祈りをこめて、凍った道を歩くコツをお伝えします。
■超滑る危険地帯を知る
まずは、できるだけ滑らない所を選んで歩くのが大切です。逆に「こういう所は絶対滑るから踏み入れない」「絶対滑るから細心の注意を払う」という注意が必要です。
超滑るところ① 車道
車道は、車の走行により雪が踏み固められるうえ、タイヤの摩擦や車体からの熱で雪の表面が融けたあとに、再び凍ってつるつるになっています。また轍が氷の凸凹になっていて、これがまた恐ろしく滑ります。
超滑るところ② 横断歩道などの白線
横断歩道の白線部は、染料により水が染み込みません。そのため薄い氷膜ができやすく、予想以上に滑る場合があります。
超滑るところ③ 店や地下鉄の出入り口付近
人通りがあるところは、雪が踏み固められてつるつるになっているほか、傾斜がある場合もあり、とても滑りやすくなっているので注意が必要です。
超滑るところ④ バスやタクシーの乗降場所
人や車で踏み固められ滑りやすくなっていることが多いです。段差もあるため、降りた瞬間に転倒する危険性がとても高いです。
■転ばない歩き方をマスターする
転倒によるケガなどは、圧倒的に女性が多いことが報告されています。これは体力や筋力に関係しているため、日ごろから腰や背筋を柔軟にし、バランスの取れる体づくりをしておくことが大切です。
そして歩き方もちょっとしたコツをつかむことで、グッとバランスが上がり転びにくくなります。
転ばない歩き方① 小さな歩幅で歩く
大股で重心移動が大きければ大きいほど、転倒のリスクは大きくなります。ゆっくり、小さな歩幅で歩くと転倒のリスクはグッと減ります。
転ばない歩き方② 靴の裏全体をつけて歩く
重心は前におき、できるだけ足の裏全体を路面につける意識で歩く。靴の中の足の指を意識すると、それだけで足の裏全体で歩く形になります。
転ばない歩き方③ 滑るものだと心得て歩く
凍った道は、必ず滑る。当たり前です。そう当たり前なのです。むしろもっと滑るスケートリンクを歩いているくらいの意識で歩きましょう。すると凍った道を歩くことに余裕さえ感じるようになります。脳がだまされて、注意の意識や身体のバランスセンサー、筋肉の使い方のレベルが上がっているからです。
それでも転んでしまったら、宮町鍼灸整骨院へどうぞ!
凍った道に限らず、転倒事故によるけがで、最も多いのが「頭部」、次に多いのが「脚部」「腰部」「足部」の順で、特に頭部と脚部で全体の70%を占めているそうです。
もし、転んで頭を打ってしまったら、まず寝かせて安静を保つこと。吐き気や冷や汗、意識がない、手足の麻痺などの症状が出ていたら、すぐに救急車を呼びましょう。
滑って足首を捻った、転倒して脚や腰を強く路面にぶつけた、手をついたとき手首や肘を痛めた、といったときは、宮町鍼灸整骨院へどうぞ。
今週末が、寒さのピークだそうです。
週末は病院も閉まっていますから、転倒の怪我でお困りの際は、どうぞお越しください。完璧な応急処置をさせていただきます!