母は強し。
こんにちはナギです。
みなさんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
家族で遊びに行った!せっかくの休みなのにどこもいけなく、お家でゴロゴロしてた!などと整骨院内でたくさんの思い出が飛び交っています
私もお休みをいただいて実家に帰らせて頂きました。
帰って早々、「太った・・・?」と母親に言われ、夕食中には「あんまり食べるな!痛風になるぞ!」なんて言われちゃいました。その日の夕食はコロッケ・・・数の子やタラコがあるならまだしも、コロッケで言わんでも・・・
母親の口から出た「痛風」と言う病名。今や現代病と言ってもいいくらい件数はあると思います。
今日はそんな痛風について少しお話したいと思います。
「痛風の原因」
体内の尿酸値が高くなり発症
通常、尿酸は尿から外部に排出されるのですが、摂取量が増えてしまうと尿酸が尿中に溶けきらなくなってしまいます。その結果溶けきらなかった尿酸はナトリウムと塩を生成し、「尿酸結晶」と言われるものを作り出します。尿酸結晶の表面は凹凸が激しく、いがぐりのような形を呈していて、その結晶はやがて関節内へと癒着し、歩くたびに激痛を訴えるようになります。
「名前の由来」
痛風って面白い名前をしていますよね
風が吹くだけでも患部が痛むという事なんでしょうね・・・末恐ろしいです。
諸説ありますが、風が吹いたとき体の重心がぶれて、患部に体重がかかって痛むという解釈みたいです
「危険因子」
・核を多く含んだ食べ物
↪卵はダメと言う風習がありますが、卵に含まれている核の数は一つにつき一個なので、鶏卵などは食べても問題はないですが、数の子やイクラ、タラコ、などと一度に大量の卵を摂取するものは×です。
肉より魚とも言いますが、意外にもイワシやカツオなどには魚卵の二倍ほどの核が含まれていますので注意が必要です。
動物性食品や高エネルギーな食品には大量に核が入っていますので、いま一度食事習慣には気を付けたいところですね。
痛風になってしまうと運動は激痛の為にできなくなってしまいます。発症を未然に防ぐのが大事なんですね。。
カロリー=美味さの指標 としている僕にとっても他人事では済まされないことで、いま一度食生活を見直さなければと思いました。
母は強しです。頭が上がりません。
痛風による激痛は保険診療外となってしまいますが、痛みの緩和は鍼灸、手技療法でも十分に回復できます。気になった方は是非当院に足をお運びください