分裂膝蓋骨闘病記パートⅡ 手術を終えて
せっかくの夏なのに軟禁状態にがっかりしているワタクシですが、
今年は思の他、雨続き。
皆さんには申し訳ありませんが、晴れると脱走したくなるので
この雨天のおかげで心穏やかに病室にこもってます。
前回の記事にも写真を載せましたが、今回の手術は骨の欠片を摘出するするもので
膝の患部を8センチくらい切開して欠片を取り去りました。
以下に手術創を載せますのでグロ注意
欠片のサイズと型によっては関節内視鏡を使って摘出するため、センチくらいの小さな傷が2・3か所で済む場合もありますが
(これが内視鏡の傷跡でこれが数か所付くわけです)
ワタクシの場合は欠片のサイズも大きく、一度接合術をうけたので、再びバッサリ切りました。
手術は1時間半くらいで終わりました。
狭い手術台に移され、横向きにさせられ腰に麻酔をブスリ!ブスリ!
手術の為の麻酔と、手術後に麻酔が切れた後に痛みを訴えたら薬を注入するための管と2回もブスリ。
そこからはもう正座後のビリビリもやもやジンジンが永遠に続くわけです。
意識では注射をする姿勢の膝を抱えた肢位なのに、術野をのぞき込むと消毒の為に
足が上に外にぶん回されているじゃないですか。。。
感覚の気持ち悪いこと。
いざ始まって、ドリルか何かのガリガリする音や振動がするのに痛くない・・・・
そのまもなく意識は薄れ、お休みなさーい。。。
気づくと終わったよーといわれ、移動するベッドに移されました。
あとは先に述べた永遠のように感じる正座後のジンジンもやもや。
本当にこの感覚は元に戻るのかと考えてしまうほどジワジワしているんです。
怖くて「早く覚めろ!」とこの時は思うのですが覚めてからは痛みとの闘いなんですよね。
今回は正常通り麻酔から覚めたので5時間後には痛みとの闘いスタート!
1時間おきに血圧測定・検温・感覚のチェック
触られる感覚がある部位が広がっていくごとに安心感と痛みが強くなり、火傷のようなあのジンジンヒリヒリ感が来るわけです。
でも本当に今回は腰に入れた痛み止めの薬がめちゃくちゃ効いて助かりました!!
注射をすると1~2時間は無症状、その後ジンジンし始めるのですがこの痛みのない時間が去年は無くて大変でした。
1日すればとりあえず管理下からは解放され、自由なのですが、痛くて動く気はしないですよねー
去年はトイレに行くのが本当に嫌で嫌でしょうがなかったです。
次回からはリハビリの風景でも載せましょうかね。