15年ぶりのインフルエンザを経験して
副院長の和田です。
寒かったり暖かかったり、体調を崩しやすい環境が続いていますね。。。
先週に書きましたが15年ぶりにかかったインフルエンザ。
そもそも私、風邪を引くときは決まって咽喉の痛みと高熱になり、1・2日で寛解してしまうサイクル。
高熱になるのはむしろ早く治ると思っています。
ところが今回の症状は。。。
1日目は風邪の症状の咳が出始め、咽喉の痛みも鼻水もなし。
2日目は年に数回しか起きない頭痛と37度8分 の微妙な熱。
3日目が出勤した1/4の朝で、37度3分 位と上がりきらずに熱は下がりました。
依然のどの痛みも全くなく、いつもと違う!!と思っていたら、昼過ぎに休憩明けのころから38度9分まで上がり、さすがにヤバいかもと病院へ電話し受診する事に。
なにがヤバいかって、体調的には全然いつもの風に比べて平気なのですがもし皆にうつしたら職場が閉鎖されてしまう!!!
そんな迷惑はかけられないと思い病院へ直行。
聴診器で喘鳴が無いか確認するも異常なし!!
流行っているからインフルエンザの抗体検査しようか?
と言われ、もちろんその為の受診です。
二つ返事で「お願いします!!」と。
鼻の奥深くにぐりぐりと綿棒を押し込み検査すると見事にA型の陽性反応が。。。
よくニュースで聞いた異常行動をとる『タミフル』?それとも『リレンザ』が処方される?
と想像していると、今回は『イナビル』なる新薬を処方されました。
このお薬。
肺に吸い込む粉状の吸入薬なのですが、
帰り道に寄った薬局で処方され、その時に吸入してそれっきり。
「失敗したらダメだからこの場で吸っていった方が良いよ」
「この薬で治らなかった人はほぼ居ない。居るのは自分でできますと言って持ち帰って吸入しますと言った人くらいだよ!!」
ここまで言われたらその場でやるしかないですよね?
無事吸入して帰ると、やはり熱は37度台。
熱は上がりきりません。
そのまま4日目は37度台前半、頭痛すこしと若干のダルさだけ。
お腹も壊さず食欲ばっちり。
5日目はもう36度台まで熱が下がり、もの凄い苦しさというのは経験しませんでした。
地味―にだるいくらい。
正直このくらいなら、痛みやアレルギーのリスクを考えながら予防接種なんてやってられないな
と思う不届きものの私。
アンチ予防接種派ですがさらに強くなりました(汗)
あくまで個人の体感ですからね。。。