テンクルパーの交通事故記録ケース2★
寒ーーく、ドンヨリ曇り空・・・
なんだか憂鬱な天気ですが今日も元気に診療中☆
さて先週の予告どおりテンクルパーの交通事故記録ですが、
今回はケース2です。
時は専門学校に通っていた2年生の頃。
当時は仙台市内にある鍼灸スポーツ科学課に通っていたのですが、
テスト期間で夜8時くらいまで学校に残って勉強し、
疲れて自宅へ帰る途中に起こってしまいました・・・
学校まで大通りをまっすぐ10分ほど自転車をこぐと自宅に着いたのですが、
いつものように自転車の走行が可能な歩道※1を走行中に、
道路沿いの駐車場から確認せずに出てきた車に、横から追突されました。
☆このケースでは重要な点がいくつかあります☆
1.自転車は交通弱者ではあるものの軽車両であり、交通事故の際は歩行者とは違い過失割合と言って交通事故が起こった責任を割合に応じてとる必要があります。
2.自転車は標識で指示されない限り歩道は走行できません。詳しい条件は下記URLで。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/bicycle_faq/administration/01.htm
なのでもしテンクルパーが標識の無い狭い歩道を走っていたら重大な違反がテンクルパーにあるわけで、先ほど述べた過失割合に大きく響きます。
今回はしっかり標識に従いテンクルパーは走行していたので、ほぼ間違いなくテンクルパーに責任は発生しません。
ところが、専門学校に通いながらもまだこの時点で交通事故に対する知識が浅い(涙)
いちお加害者の方は逃げずに声をかけてくれましたよ。
「大丈夫?おじさんこれから仕事で急ぎたいんだ。でも警察呼ぼうか?もし何とも無さそうなら呼ばない方がいいよ時間かかるし面倒なものなんだよ・・・?」
その時は勉強の疲れと、もう目の前に見える我が家と
テンクルパーを轢いた加害者の口車に乗ってしまい・・・
・・・・まいいか。早く帰って寝たいし。
そう考え、壊れた自転車の修理代にと3,000円だけ置いて立ち去りました。
しかしこれからがきつかった。
最初は勉強の疲れかと思いましたが、
徐々に首や背中周りが重苦しく頭を支えるのが辛い。
リクライニングに寄りかかっても、横になって頭を支えていないはずの首の付け根が苦しく痛い変な感じ・・・
思うように振り向けない感覚。
そう。鞭打ち症状
数日足って顕著に現れたこの症状。
まさかあんなになるとは。
交通事故直後に面倒と思わずちゃんと警察を呼び、事故処理をしてもらっていれば
しっかり病院での治療及び整骨院での施術が受けられたのに。
法律、警察に事故の発生を届ける義務がありますが、軽微なものは流してしまうこともあるかと・・・
最悪の場合相手の連絡先を交換しておき、
後から届出を出す事も出来ますが、相手がしらばっくれると何もすることが出来ないのが現状です。
テンクルパーはこのことをまだ知らなかった為に医療機関は受診しておりません。
まぁ不幸中の幸いといいますか、テンクルパーは鍼灸の専門学校に通っていたので、何やかんや先生やら友達に無料にて治療してもらえたので、結果としては普通より早く回復できましたが(笑)
自賠責によって治療費・通院費用・文書料・慰謝料・その他などが保証され、120万円を超える場合には任意保険や加害者が負担しなければいけないんです。
宮町鍼灸整骨院では、手技療法・電療・矯正・特殊電療などを状況にあわせて施術し、場合によっては鍼灸治療も保険会社と交渉しながら行い、早期回復を図ります。
お困りの方は相談して下さいね!
それではまた来週~
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