みなさんこんにちは。
おしょーです。
さて、今年のお盆も終わり、暑さも少し和らいできたように思えます。
おしょーは、お盆休みを利用して、家族で新潟旅行に行ってきました!
柏崎の方まで行ってきたのですが、
その途上、柏崎の知人の紹介で、
「治三郎の清水」と呼ばれる名水の源泉に行ってみました。
とても冷たくて美味しくて、
何しろ水量が豊富!
チョロチョロというかんじではなく、かなり太い水流でダーーーッ!ってかんじです。
2リットルのペットボトルなんか10秒もかからないくらいであふれる。
家族みんなで、この清水を飲みあい、顔や手を漱ぎ、
この源泉のすぐ下を流れる清流を眺めたりしながら、
山の大自然を満喫しておりました。
・・・ところが、その晩、
宿のホテルに戻ってから、
なんか足が痛痒い。
蚊にでも刺されたかな・・・?なんて思って放っておいたのですが、
うちのカミさんも足が痛痒いと言い、見てみるとなんか足首が全体的にむくんだように赤く腫れている。
ちょっと蚊とは違うかも・・・と思いながらも、
「虫にでも刺されたんじゃないの?」と軽くあしらっていたのですが、
そういえば、自分も痛痒かったっけ・・・、と思い出し、自分の足を見てみたけど、
カミさんのように赤く腫れあがっているような気配はありません。
その日は、それで終わってしまったんですけど、
翌日、カミさんは相変わらずひどく痛痒いようで、見てみるとさらに真っ赤に腫れている。
自分も足を見てみると、赤く腫れるということはないのだけれど、
昨日の夜は暗くてよく見えなかったのか、何か所か赤いぼつぼつが。
「あれっ、こりゃ蚊じゃないな」
でも虻もいたにはいたけど、刺された覚えないし・・・(虻は刺すときけっこう強い痛みを伴うので)
うーーーん・・・
これは、もしかして・・・・・
・・・・・・あの、最悪の・・・・・
・・・蚋(ぶよ)・・・かな・・・・・!
こんな小っちゃい蝿や虻の仲間ですが、
刺されるとムカつくほど厄介!
最悪の虫刺されです。
何でかって・・・
まず、とにかく痒い・・・そしてなんとなく痛い!
この痛い!というのが厄介で、痒いので掻きたいのだが、掻こうと思って触ると痛い!
つまり痒くても掻けない!というもどかし地獄に陥る。
そして、すぐに収まらない。
蚊なんかは、アレルギーでもない人であれば、しばらくすれば痒みも腫れも収まりますが、
ぶよの場合は、1週間から長いときは1か月以上症状が残るというおそろしさ!
本当にたちが悪い!
大嫌い!!
同じ刺す虫でも、
蜂・・・刺されると激痛だが、基本防御のための攻撃なので、こっち何もしなければ刺したりしない。
蚊・・・血を吸うため刺すので、隙を狙って近寄ってくるが、刺されても痒いくらいで、ムカつきはするが、まあ我慢の範囲内。(伝染病を媒介する特殊な蚊以外の場合)
虻・・・かなりムカつく!怖い!血を吸うために刺すので、容赦なく人を襲い、まとわりつく。しかも飛行能力に長け、とても素早く対処が難しい。さらに刺すというよりは噛むのだが、それがとても痛い!何もしなくても容赦なく襲ってくる蜂のような許せない存在。
蚋・・・虻は大きい分、恐ろしいが存在をしかと確認できるので、きゃあきゃあ言いながら逃げたり払ったりできるのだが、蚋は小さく確認が難しい。それでいて容赦なく人にまとわりつき、さっと齧って毒を吐き血を吸って逃げていく。すなわち知らぬ間に刺すは蚊の如く、その痛みと痒みは虻の如し・・・と最悪の能力を持つ。
正直、蜂と蚊までは許せるが、虻と蚋は許せん!
今回刺されたのが、たまたまおしょーとカミさんだけだったので本当によかった!
子供はなぜか刺されませんでした。
・・・本当に本当によかった~!
もし刺されてたら大変だったよ
せっかくの旅行の後半は全部台無しになっていたかもしれません。
さて、そんな虫刺されですが、「化膿活点」というツボがありまして、
場所は、上腕部の後面中央あたりなのですが、
毒虫に刺されると、そのあたりにコリコリとしたしこりができることがありますので、
そのしこりを押してあげると解毒が早まります。
おしょーの腕にもできていますので、一所懸命押しております。
適切なお薬などがないときはお試しあれ。
あとは、その場の痛みや痒みを緩和するには氷や保冷材などで局所を冷やす!
これは炎症の鎮静化と感覚麻痺による緩和が図れますね。
また、逆に蒸しタオルなどで温めるという手もあります。あるいは50℃以上に温めたスプーンを刺された部分に押し当てる。
蚋はちょっとわかりませんが、蚊などの毒素はタンパク毒で、50℃以上でその活性を失うそうなので、痒みも止まります。
町にはまだまだ蚊はいますし、山や清流に行けば虻や蚋もわんさかいます。
みなさんも気を付けてくださいね。
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