みなさん、こんにちは。
おしょーです。
先日、テニスの全米オープンで、
我が日本の、錦織圭選手の大活躍が日本中を沸かせていましたね。
結果、快挙の準優勝!
決勝で敗れてしまいましたが、まさか日本の選手がテニスのグランドスラムで、
決勝戦の舞台に立つ日が来るとは・・・
正直、予想もしていなかったです。
本当にすごいことです。
・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・と、日本中の多くの方々が同じように思っていたことでしょう。
ですが、たまたまある記事が目に留まりました。
同じ全米オープンで、準決勝で敗退してしまったものの、
世界ランキング2位の超超超一流プレイヤーのフェデラー選手の過去の発言を取り上げたものでした。
それはこんなものでした・・・。
『日本の記者がロジャー・フェデラーにインタビューしたときに
「なぜ日本のテニス界には世界的な選手が出てこないのか」
と聞いたらしいんです。
するとフェデラーは
「何を言っているんだ君は? 日本には国枝慎吾がいるじゃないか!」
と言った。』
・・・そうです。
今回の全米オープンでは、同時に車椅子テニスの全米オープンが行われていて、
実はその大会で、日本の国枝慎吾選手が、堂々の優勝を飾っていたのです。
それどころか車椅子テニスの女子でも上地結衣選手も優勝です。
さらにこのお二人、それぞれダブルスでも優勝しており、
車椅子テニスの全米オープンは、シングルスは男女とも日本人が優勝!
ダブルスも男女とも日本人が含まれるペアが優勝!
とパーフェクト!だったんですね。
それでも、正直ほとんど話題になっておりません。
完全に錦織選手一色といっても過言ではない。
さらに遡れば、パラリンピックでもシングルスでは二度世界一の金メダルに輝いており、
世界ランキングでも2006年からずーっと不動の1位をキープしております。
成績的に考えれば、このフェデラーやジョコビッチ、今回優勝したチリッチを圧倒する、
超超超超超一流選手なのですが、みんなあまり意識にないような。
それを同じ日本人である私たちがあまり意識しておらず、
他国の方から指摘されてしまう・・・という何とも恥ずかしいというか・・・
この記事の感想では、フェデラーの言葉が“刺さった”と表現していましたが、
まさにおしょーの心にもぐさりと深く刺さりました。
どうこう言うつもりもないのですが、
とにかく、刺さりました。
・・・もう少し自分を見つめなおし、
さらなる人間的成長・成熟に精進したいと思います。
おしょー