交通事故に遭った際に整骨院で施術を受けようとする時に気を付けること!

こんな接骨院・整骨院にご注意!!

接骨院・整骨院は今やコンビニの数並かそれ以上とも言われています。
残念ながら交通事故に遭ってしまった際に、痛みを取るために治療を受けようと考える…
しかしながら、どこで治療を受けたらいい?
基本的には警察はなるべく早く病院を受診してくださいと言います。
当たり前ですが。

前回もお話ししましたが、警察は医師の作成する診断書を必要としていますので。
整骨院は施術を行っている証明書は作成できますが、「診断」という病名を断定することは 法律上できないことになっています。

しかし、
〇むち打ちのような首の「捻挫」
〇衝突の勢いによる背中や各所のスジが痛い「挫傷」
〇車内や車にぶつけた「打撲」などは整骨院に通院することが出来ます。

通院する場合は応急手当を受ける形で、すぐに駆け込む事も可能です。
整骨院では、お怪我を確認して応急手当を行い整形外科へ紹介手続きを行うでしょう。

では冒頭でもお話しした通りどんな接骨院・整骨院が注意なのか…

幟やホームページで、交通事故専門院!などと謳っている院も見受けられますが、
幟やパンフレットに自己負担0円で出来ます!と強調している院です。

じつはこの言葉には正しいとも間違っているとも言えないのです。
この言葉についてしっかり患者さんへ説明できるか否かで真に専門院か、
単に集客に力を入れているだけなのかが試されます。

交通事故には過失割合といって、動いている車などは特にお互いに非があるものとして
その割合がケースバイケースで話し合われ決定します。

軽度の怪我で、なおかつ相手に対し最低限の保障さえしてもらえれば問題ないという考えでいる場合は問題ありません。
しかし入院を経験したり治療が長引きそうな場合には自賠責保険という最低限度の補償の枠を超えてしまう事があります。その場合には過失割合分の治療費を自己負担する形になるのです。
現金で支払え!ではありませんが、慰謝料という損失を補填するお金から、治療費の過失分を差っ引かれます。
被害者なのに、なぜ自己負担をしなければいけないのだ!!
と解決へ向けたお話合いの場面になって表面化し、トラブルとなるケースがあるのです。
接骨院・整骨院側や医院が説明をしてくれるというのは稀なので…

また、自賠責基準という最低限の基準で解決するのか、裁判を辞さない覚悟のうえで、
弁護士に依頼を行う気でいるのか?ということの考えによっても検討するべきです。
接骨院・整骨院や医院は慈善団体ではありませんので、しっかり院の利益を考えて行動いたします。

しかし、被害者救済・地域密着という考えは接骨院・整骨院の方が強いと思います。
交通事故に遭われましたら、仙台市青葉区の宮町通りにある当院へご相談・ご来院ください!

まだ保険会社と連絡がついていないという方でも対応法をアドバイスいたしますし、
応急手当・医院のご紹介、弁護士への相談も仲介いたします!

地域密着で皆さんの生活に寄り添う院でありたい。
宮町鍼灸整骨院でした。

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