前回は、内側についてご説明しましたが、今回は『外側』の野球肘についてお話します。
【野球肘外側とは?】
この外側部で一番気を付けないといけないのが『離断性骨軟骨炎』です。
これは肘に微小の圧迫力が加わり、骨軟骨が剥がれる・壊死を起こしてくる疾患になります。
離断性骨軟骨炎で怖いのが、症状がでた時には手術適応になる可能性もあるということです
※もちろん症状があるからすべて手術というわけではないのでご安心を。
その為、早期発見が大切です。
【症状】
・肘伸展制限(伸ばしにくい)
・肘が引っかかる感覚やロックした感覚がある
投球時の痛み(主にレイトコッキング期~リリース期)
【当院での治療内容】
外側の痛みや違和感がある場合は、まずは病院への受診をしてもらいます。
もちろん、当院での確認(超音波エコー・可動域、疼痛部位の確認等)は実施した上にはなりますが、、、
当院での治療は、徒手リリース治療、電療や超音波機器を用いて実施致します。
しかし、痛みを取ることも大切ですが、一番大事なのはなぜ肘が痛くなったのかを考えることかと思います、
胸郭の可動域改善、肩甲帯の動き改善、インナーマッスルの強化等・・・
患者様の状態に沿って一緒に指導してまいります。
【その他】
些細な症状や違和感でも構いませんので、お気軽にお越しください!
【筆者:鈴木拓夢】
宮町鍼灸整骨院
〒980-0004
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