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膝窩筋炎の鍼灸治療

2018.05.22 | Category: スポーツ,膝痛,膝窩筋,鍼灸

みなさん、こんにちは。

 

 

宮町鍼灸整骨院 院長のおしょーブタです。

 

 

 

 

前回のつづき・・・膝裏の痛み、膝窩筋に対するアプローチをご紹介したいと思います。

 

 

いろいろな方法があると思います。

 

重心の問題がありますから、距骨の矯正もいいですし、大腿部の筋肉バランスを整えるために運動療法もいいかもしれません。

 

 

ここでは、もっとも直接的な、膝窩筋への鍼による治療について書きます。

 

 

16歳 男子高校生 陸上部(短距離)

 

4月中頃より、徐々に練習量が増えていくにしたがって、左膝の裏側に痛みが出始める。

安静時に痛みはないが、走っている最中にズキッとした痛みがある。

特に脛骨内旋時に痛みが出る。

 

大腿部の筋緊張強く、各関節も柔らかい方ではない。

膝窩筋への負荷テスト(仰臥位・膝を軽度屈曲させ、足関節90°にて、足先を内に向け脛骨内旋位にする。その状態で徒手的に逆不可つまり足首を外旋方向に負荷をかける)を行うと痛みが増す。

 

膝窩筋オーバーユースによる膝窩筋炎と判断し、疼痛および緊張緩和のために鍼を行う。

 

 赤マジックのところが膝窩筋です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左膝の大腿骨の外側から、膝裏を斜め下に横切るように走行して脛骨にくっついています。

 

コツとしては、しっかりと膝窩筋の走行を触知したうえで、膝窩横紋(膝裏の横シワ)より下の2点を刺鍼点としてとります。

 

縦に2点取りたくなるところですが、ほぼ横に2点です。

 

なぜなら、膝窩筋の上部、膝窩横紋より上の方は、腱成分が多く、トリガーポイントもモーターポイントもあまりないです。

 

鍼を刺す時の痛みも起きやすいです。

 

なので、必ず下です。坐骨神経が近くを走行しているので、刺激しないように気をつけてね。

 

 

そして、写真のように、パルス電療です。

 

ジャストミートしていれば、パルスの刺激に合わせて脛骨が軽度内旋するのが見られます。でもパルスは激弱で十分。強すぎると攣ってしまいますよ。

 

そんな感じで10~15分通電して、鍼は終了です。

 

 

あとは、それぞれ必要な調整やマッサージなどを施します。これがないと再発しやすいですからね。

 

でもてっとり早く痛みを軽減させるには、鍼はとても有効ですよ。まず膝窩筋そのものが柔らかく元気になるのですから。

 

 

 

おしょーブタ

  

 

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膝の裏が痛いっ!・・・・膝窩筋障害

2018.05.21 | Category: きままブログ,スポーツ,膝痛,膝窩筋

みなさん、こんにちは。

 

宮町鍼灸整骨院 院長のおしょーブタです。

 

 

今日は、あんまりメジャーじゃないけど、膝裏の痛みについて。

 

高齢者の方の膝裏の痛みではなく、アスリート・・・特によく走る人に起こることがある膝裏の痛みについてです。

 

 

もちろん、いろいろな原因やパターンは考えられるのですが、今日は「膝窩筋」というマイナーな筋肉に絞って考えていきましょう。

 

 こんなところに、こんな風にくっついている筋肉なのですが・・・ 

 

 

 

 

 

 

何をしているかというと・・・

 

脛骨(スネの骨)の微妙なタイミングでの微妙な内旋です。あとは膝の屈曲の補助ですかね。

 

この微妙な動きに何の意味があるのか?

 

 

例えば、歩行や走行の際に、地面に足をつきますよね。

 

それをもう少し細かく分析していくと・・・

 

まず、踵が地面につきます。

 

  

 

 そして重心が踵から、足の裏を図の(1)から(5)に向かって移動していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

この際、(4)のあたりで、急に親趾側にシフトしていくのがわかりますよね。

 

なぜシフトするのか??

 

別に意識してやっているわけではありませんね。

 

自然とそうなるようにできているんですね。ヒトの歩行っていうものは。

 

自然とそうなっているのですが、その自然のなかに膝窩筋のスネの骨を内旋させるというはたらきが加わっているのです。

 

細かく言うと、膝窩筋は伸びきった膝を曲げ始める、そのスタートスイッチのように働いています。

 

膝は完全に伸びきるときに、スネの骨がわずかに外旋し、そこで軽いロックがかかって安定性が上がります。

 

そのロックを外す・・・つまりスネの骨が外旋=ロック! 逆にロックを外すには=内旋 させればいいわけで、これを膝窩筋が行っています。

 

その瞬間が、足裏の重心のシフト移動のタイミングと一致しています。

 

 

 

それと同時に足首(距骨下関節)のロック、つまりガチッと固定したり、フニャッと緩めたりと連動しています。

 

踵が地面につくときは、足首はガチッと。

 

重心が前にスライドしていくときは、フニャッと。

 

そして最後に親趾あたりで地面を蹴るときは、再びガチッと。

 

この複雑な連動の繰り返しで、歩行の重要な一部分が成り立っています。

 

歩行を陰で支える膝窩筋なのです。

 

 

さらに、歩行や走行をストップさせるときに、

 

そのブレーキの反動で、大腿骨が前方方向にスライドしようとするのですが、

 

急ブレーキの際は、前十字靭帯が主役で、この前方スライドを制動するのですが、

 

もうちょっとソフトな、微妙なブレーキにおける軽い制動は、膝窩筋が頑張っています。

 

 

 

さて・・・

 

こんな縁の下の力持ちのような、膝窩筋ですが、

 

たくさん走るスポーツをする人で、痛めてしまう人がいます。

 

特に、大腿部の筋肉のバランスが悪い人に多いようです。

 

大腿部の筋肉のバランスとは、大雑把に言えば、大腿四頭筋とハムストリングのバランスですね。

 

これが、大腿四頭筋側が強すぎたり、緊張して硬くなり過ぎたりしていると良くないですね。

 

大腿四頭筋+腸脛靭帯の膝伸展ロックのパワーが強いので、それを解除しなければならない膝窩筋は大変なわけです。

 

それが使い過ぎ(オーバーユース)で、小炎症を繰り返すと、徐々に膝窩筋の機能障害を起こしていきます。

 

 

そして、膝の裏が痛い、膝の外側が痛いなどの訴えを起こし、さらには股関節や仙腸関節へも影響を波及させる恐れもあります。

 

 

 

さて、そんな膝窩筋のトラブルですが、

 

その治療法について・・・は次回に!

 

 

 

 

おしょーブタ 

それって本当に坐骨神経痛!?

2018.05.11 | Category: 坐骨神経痛,腰痛,鍼灸,陰部神経痛,骨盤調整

みなさん、こんにちは。

 

 

宮町鍼灸整骨院 院長のおしょーブタです。

 

 

 

そういえば、最近「坐骨神経痛なんですが・・・」といって来院される方が多いんです。

 

 

どこでそう言われたのか?

 

 

もちろん、確定診断はお医者様しか下せないものなので、本来はおしなべて整形外科等の病院で言われたものなのかもしれません。いえ、そうでなければならないはずなのですが、「別の整骨院で」とか「整体の先生に」とか、あるいは「知り合いに」なんてのもあります。

 

 

で、宮町鍼灸整骨院で、問診や徒手検査を経て診てみると、けっこうそうでないものも多いんです。

(いや、もちろんウチも確定診断出せるわけではないですよ)

 

 

でも、施術の方針を定めるには、できるだけ診断に近い想定をしなければなりません。

 

 

そもそも、「坐骨神経痛」というのは、病名ではなく症状名です。

 

 

なにが違うのかというと、「頭痛」とか「腹痛」と一緒で、

 

頭が痛い! → 頭痛 ・・・これは症状名で病名ではありません。

 

なぜ、どうして、頭が痛いのか?それを調べたら、「髄膜炎」だった、とか「片頭痛」だった、とか、これらが病名になります。

 

 

「坐骨神経痛」も坐骨神経に沿った場所が痛い、というだけの症状名で、ではなぜ痛いのか?その原因を見極めて、

 

例えば、「腰椎椎間板ヘルニア」とか「脊柱管狭窄症」などがあったら、それが病名になるわけです。

 

 

そんなかんじで、宮町鍼灸整骨院では、「坐骨神経痛なんです」と言って来られた患者様には、

 

 

丁寧な、問診、検査を行い、「ヘルニアではないかな?」「脊柱管狭窄症ではないかな?」など

 

その他もろもろ、原因を探してとっかかるのですが、

 

意外と坐骨神経痛ではない方が多いです。

 

 

今日も「坐骨神経痛」を訴えて来られた患者様がおりましたが、

 

 

調べてみると、どうやら小殿筋のトラブルでした。

 

小殿筋のトリガーポイントが活性化してしまうと、大腿部に痛みが放散することがあります。

 

 

そういう時は、坐骨神経痛の施術ではなく、小殿筋を中心としたツボ(トリガーポイント)に鍼治療をするだけで、かなりの改善が見込めます。

 

 

それにプラスして、小殿筋がなぜおかしくなったか?その原因に遡って股関節や骨盤(仙腸関節)などを調べて、問題があればそこも施術します。

 

まだまだいろいろと診るべきところはあるのでしょうが、たいていこのくらいで症状の改善は可能です。本当に突き詰めていくときりのない奥深い世界ですが、なるべく短時間で良くしたいものです。

 

 

個人的には、典型的な「THE 坐骨神経痛!」みたいな施術の方が好きなので、そういう方にこそ是非ご来院いただきたいものですがね。

 

 

おしょーブタも椎間板ヘルニア由来の坐骨神経痛経験者ですが、神経痛は通常の炎症性の痛みとは全く別次元の痛みです。

 

なので、その患者様のお顔を拝見し、その表情、苦しみの深さをお見受けするだけで、だいたい予測がつくんですけどね。

 

 

 

おしょーブタ

 

 

 

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仙台市 京都の明治国際鍼灸大学

2015.07.04 | Category: きままブログ,交通事故,健康

みなさん、こんにちは、村田です。
今日は昨日と打って変って梅雨空になってしまいました。
急な雨などの対策に折りたたみの傘などを携帯すると安心ですね。
また、ゲリラ豪雨にも気を付けて下さい。
昨日も千葉では豪雨で繁華街は冠水したそうです。
お出かけの際も交通事故などに遭わないように安全運転でお願いします。
自転車も雨が降り出したら傘を差しながらの運転は危険運転なので取締の対象になりますので合羽の携帯などが必要でしょう。
さて、鍼灸界の頂点ともいう明治国際鍼灸大学が全国ではじめて、京都の大型ショッピングモールの一角にテナントで鍼灸サロンをオープンするそうです。
この試みは鍼灸の普及を目的としたものだそうです。
美容鍼灸、肩こりや腰痛などの不定愁訴や自律神経の調節などで開業するようです。
なんと鍼灸院は年中無休となるようですが、凄いですね。
これからは、健康保険を抑制に向いますので、自由診療で不定愁訴などを鍼灸で治療できれば医療費の抑制をはかり、鍼灸の禁忌症ではすぐに受診する医療機関や専門機関に紹介できるのでドクターショッピンの抑制が出来これも医療費の抑制に貢献できます。
この試みで沢山の国民の皆様に鍼灸を知ってもらうきっかけになってほうしいとい思います。
明治国際鍼灸大学の御健闘をお祈りいたします。
それでは、また来週・・・・・
by 村田

当院へのアクセス情報

宮町鍼灸整骨院

所在地〒980-0004 宮城県仙台市青葉区宮町2-1-47 阿部幸ビル2F
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電話番号022-268-0855
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年末年始・盆期間中
院長鈴木 一誠

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